求人広告にお金をかけないで人材を集める方法

人手不足の現代では求人広告に大量の予算をつぎ込んでいる企業も少なくないでしょう。

私は仕事柄、企業の人事部や代表とお話しする機会が多く、本当に人手不足により、仕事を断るケースもあるほどだそうです。

そうなると、次の仕事が入ってこなくなるので、今後の会社経営にも大きく影響する事でしょう。

そんな中、求人広告費をほとんど使わずに人材確保に成功している企業もあります。

今回は、どうすれば求人広告にお金を使う事なく人材を集める事が出来るのかをお伝えしていきたいと思います。

 

ハローワークに掲載する

ハローワークは、無料で掲載できる上に本気で仕事を探している人が集まる場所です。

ネットにも掲載されるので、仕事を探そうとしている、大多数の人にアプローチが出来る媒体と言っていいでしょう。

ただ、手続きが面倒なので積極的な利用を控えている企業も多くあります。

しかし、よく考えてみると、求人広告で毎月のように100万円近く使っているというのであれば、専属で従業員を一人雇う方が安くなります。

ハロワークで魅力的な求人票を作るコツは、とにかく細かく、嘘をつかないで作る事です。

基本的に手書きなので適当になりがちですが、手を抜かずに作り上げる事で、ある程度の応募が来るでしょう。

もちろん、職種にもよりますが、普通に求人広告を掲載するよりはヒット率が高いのが現実です。

 

indeedへ掲載する

CMで見る機会も増えて日本でも認知度が上がっているindeedをご存知ですか?

indeedは普通の求人媒体とは全く異なり一言で言うと、Google検索の求人特化版です。

タウンワークやマイナビなど求人媒体はもちろん、ハローワーク、企業サイトの求人ページなどネット上にある求人情報を吸い上げ、まとめたサイトです。

そのindeedには、直接投稿という機能があり、indeed上で求人ページを作る事ができます。

しかも、無料なのでノーリスクです。

作り方は簡単で、アカウントを作って簡単な企業情報を入力すれば、求人作成画面が開きます。

そこに、テキストを入力するだけ。

画像などを入れる事が出来ない仕様なので、特別なスキルなど必要なく誰でも作る事が可能です。

効果としては、特大ホームランは難しいですが、月に1応募程度であれば十分狙えます。

こちらも、ハローワーク同様に仕事内容を細く書く事で、閲覧数が上がり、応募数も増える傾向にあります。

 

求人広告の代理店に頼む時代は終わった

これまでは、求人原稿の作成も含め全てを求人広告の代理店にお任せしていた企業も少なくないでしょう。

しかし、これからは求人原稿が細かければ細かいほど、魅力ある求人になり、応募も増えます。

代理店ではどうしても表面的な事しか分からず、ありきたりな求人原稿を作らざる得ません。

それを止めるためにも、求人原稿は自ら作る必要があるのです。

全てを自分でするのは難しくても、月に1本ぐらいから自分で求人原稿を作り始めてみてはいかがでしょうか。

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