芸能人が大学合格を目指す事はそれほど批判される事なのか?

今年もセンター試験が終わりました。

と言っても、2次試験や一般入試があるので、まだまだ勉強しなければなりませんが、一つの節目を終えたと言えるでしょう。

毎年のように有名人が番組の企画などでセンター試験を受けられているのですが今年は、オードリーの春日さんが東京大学、ロンブーの淳さんが青山学院大学の合格を目指してセンター試験を受験されたようです。

意外かもしれませんが、このように30代を過ぎた人でもセンター試験を受ける事は一般人でもも多いようです。

 

大学入試を舐めるなとの批判も多数

ネットでは両名に対して「大学入試を舐めている」や「プライベートで勝手にやれ」など批判が多く上がっています。

確かに本気で人生をかけている高校生や浪人生からすれば、お遊びかもしれません。

しかし、私の個人的な意見としては批判するような事でもなく、このような企画は様々な事を教えてくれるのではと思っています。

 

教訓① 頑張れば合格できる

もし、どちらか一人でも合格することが出来れば、どんな人でも頑張れば難関校に合格できるのだと証明することが可能です。

というのも、春日さんは日本大学商学部(偏差値50程度)、淳さんは山口県立下関中央工業高等学校(偏差値46程度)が最終学歴で、どう考えても東大、青学のレベルには達していません。

その二人が、仕事で多忙を極める中、短時間でそのレベルまで達する事が出来たのであれば、一般人にも希望が見えます。

また、来年以降受験する高校生にとっても、励みになるのではないでしょうか。

 

教訓② 難関校は甘くない事を知れる

もし、両者ともに不合格に終わった場合も難関校への入学は中途半端な気持ちでは難しい事が知れます。

おそらく、当事者たちはそれなりに本気で合格を目指していると思いますが、現役生や浪人生と比べると圧倒的に時間が足りていません。

これは、不合格になった現役生や浪人生にも言える事です。

合格する人と不合格になる人の違いは勉強時間と言っても過言ではありません。

生まれ持った才能もあるでしょうが、その才能が開花されるのも努力があるからです。

不本意ではありますが、不合格になる事にも世間にとっては良い教訓になると私は思います。

 

教訓③ やりたい事をやる楽しさを知れた

春日さんは番組の企画で仕方なくという感じが見えたので残念でしたが、淳さんは本当にやりたい事をやっている印象でした。

そのこともあり、勉強している姿も、どことなく楽しそうで、本当に学びたい意欲があるのだと感じさせていただきました。

社会人になると夢や希望を我慢しなければならないのが現実ですが、それでは人生を楽しむ事は出来ません。

しかし、あんなに楽しそうな淳さんを見ていると私も仕事に縛られず、好きな事に徹しようという気持ちになりました。

まさに今、流行りの「好きな事を仕事に」を実現させたという事です。

現実は、生活がかかっているので甘くはありませんが、やりたい事をやる素晴らしさを改めて実感させていただけたのも事実です。

 

批判している人は悔しいだけでは?

批判している人の多くは、おそらくセンター試験と無関係の人でしょう。

その中には、学歴にコンプレックスを持つ人も多いのではないでしょうか。

なので、あの年齢になっても大学受験ができる両者を羨ましがっている人も多い事でしょう。

いずれにせよ、批判からは何も生まれないと思うので、本気で頑張っている人を批判するのはどうなのかと思います。

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