サッカーの試合って同じ実力であってもホームチームが圧倒的に有利と聞いたことはありませんか?
理由はサポーター(ファン)の人数が圧倒的に違い、選手たちのやる気が大きく変わるからだそうです。
しかし、個人的には「本当にそうなの?」と感じる部分もあります。
確かに応援で少しのやる気は出るかもしれませんが、選手はプレイに集中しているので応援を聞いていないと言う事もあるでしょう。
それだったら、応援の多さなど本当に微力にしかならないのではと思ってしまいます。
そこで、今回は2018年のJリーグの試合データから噂の真相を確かめてみました。
J1のホームチーム勝率
2018年のJ1は合計306試合が行われ、ホームチームの勝数は128試合でした。
引き分けは69試合、負けは109試合なのでホームチームが有利と言うことになります。
引き分けを含めない場合、54%の勝率なので検証的には微妙な結果です。
これでは、ホームチームが有利と言う検証結果として弱いのでJ2のデータも見ていきましょう。
J2のホームチームの勝率
2018年のJ2は合計462試合が行われ、ホームチームの勝数は176試合でした。
引き分けは116試合、負けは170試合なのでホームチームが有利と言うことになります。
引き分けを含めない場合、51%の勝率なのでこれまた検証結果としては微妙です。
確かにJ1、J2ともにホームチームの方が勝率が高いですが、ズバ抜けてと言うことはありません。
やはり、ホームチームが有利と言うのは迷信なのでしょうか。
一応、J3のデータも見てみましょう。
J3のホームチームの勝率
2018年のJ3は合計272試合が行われ、ホームチームの勝数は120試合でした。
引き分けは65試合、負けは87試合なのでホームチームが有利と言うことになります。
引き分けを含めない場合、58%の勝率なのでこれは圧倒的にホームチームが有利と言っていいでしょう。
ここに来てやっと、検証らしい結果が出てくれました。
全てのリーグを考えても引き分けを除く勝率が54%なので、ホームチーム有利と言って間違い無いでしょう。
個人的にはもっと、ホームチームが有利なのかと考えていたのですが、そんな事もないようです。
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