ついに日本でも発売を開始した「Powerbeats Pro」。
beats初の完全ワイヤレスイヤフォンということで、多くのAppleファンが待ち望んでいたと思います。
私もその一人で、発売日当日にApple Storeで購入しました。
そこで、1日使ってみて「良い部分」と「悪い部分」をまとめてみましたのでご覧ください。
Powerbeats Proの良い部分
まずは、Powerbeats Proの良い部分から確認していきましょう。
①音質がいい
発売前の評判でも音質の良さは注目されていました。
実際に使ってみると、ワイヤレスイヤフォンの中ではトップクラスに良かったです。
ただ、ノイズキャンセリングなどは付いていないので、電車内等では雑音が耳に入ってきます。
音楽に集中したいという人はソニーから発売された新作のワイヤレスイヤフォンをオススメします。
こちらは、ノイズキャンセリングが付いているので、雑音が気になる場面でも音楽に集中できます。
新品価格 |
②H1チップ搭載でスムーズな切り替えが可能
AirPodsにも搭載されているH1チップが入っているので、iPhoneやMac、iPodなど複数端末で利用する時の切り替えはかなり便利です。
本当にすぐ切り替わるので、Apple製品を愛する人はぜひ、H1チップや一世代前のW1チップが搭載されたイヤフォンをオススメします。
③イヤフックがあるから落ちる心配がない
AirPodsがいくら落ちにくいと言っても激しい運動では落ちてしまう部分もありました。
しかし、Powerbeats Proにはフックが付いているので、物理的に落ちる確率が極めて低くなります。
これで激しい運動でも安心して使えます。
④充電の持ちがいい
本体だけでも9時間連続で使えるということで、一日中使っていても充電がなくなるということはありませんでした。
さらに、ケースにもバッテリーが搭載されており、そちらと合わせると24時間使えます。
基本的に通勤時しか利用しない私は週1回ぐらいの充電でもなんとかなりそうです。
また、充電がなくなってしまった場合でも急速充電に対応しているので5分で1時間半使えます。
⑤両方に同じボタンがある
ワイヤレスイヤフォンの場合、どちらか一方にボタンが付いているという商品も少なくありませんがPowerbeats Proは両方に同じボタンが付いています。
なので、片方の手が塞がっていても、音量の調整が可能です。
これは、意外と便利でした。
Powerbeats Proの悪い部分
次にPowerbeats Proの悪い部分を見ていきましょう。
①長時間使うと耳が痛い
これは耳の形にもよると思いますが、長時間装着すると耳が痛くなります。
と言っても我慢できないほど痛いかと言われるとそうではありませんが、仕事中もずっと使う予定という人は注意が必要です。
②ケースが大きすぎる
発売前からケースの大きさは問題視されていましたが、いざ使ってみるとやはり大きすぎます。
とてもポケットに入るような大きさではないのでカバンが必須です。
少し外出するぐらいならケースを使わず、ポケットに入れるのもいいですが、その間も充電がなくなるので注意が必要です。
③ケースの入れ方が難しい
これは私だけかもしれませんがPowerbeats Proをケースに入れる時、慣れていないせいかかなり時間がかかります。
というのも、少し形が複雑なので「どの方向が正しい方向だっけ?」となってしまいます。
ただ、これは時間が解決してくれると思うのでそれほど問題視する必要はありません。
④値段が高すぎる
一番悪い点は値段です。
販売店にもよりますが26000円前後するので、かなり高級イヤフォンと言えるでしょう。
正直、Appleが大好きな人か、beatsが大好きな人しか買えないと思います。
ただ、個人的にはメリットも多くあったので26000円を出す価値はあるのかと思います。
Powerbeats Pro完全ワイヤレスイヤフォン ― ブラック 新品価格 |