東京から東海道・山陽方面に行くとき、広島まで行くなら飛行機の方が新幹線より早いと言われています。
つまり、岡山までなら新幹線、広島・小倉・博多なら飛行機を利用した方が良いと言う事です。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
新幹線と飛行機では圧倒的に本数が違います。
また、飛行機の場合は出発の1時間前には空港に到着しておかないと厳しいでしょう。
それを考慮しても、本当に飛行機の方が早いと言えるのでしょうか。
今回は平日の10時、12時半、16時に東京駅を出発したとして、新幹線と飛行機ではどちらの方が、どれだけ早いのか検証してみましょう。
※空港到着時間から1時間以上後の飛行機に乗るものとします。
10時に東京駅を出発した場合
合計時間:4時間57分
合計時間:4時間20分
結果は飛行機の方が40分程度早く着きました。
ただ、羽田空港からの飛行機はかなり余裕を持っているので飛行機に乗りなれている人であれば、1本前の便に乗れるのでさらに30分程度早く着きます。
乗り換えが多くなるので、ややこしいのが嫌いな人は新幹線でもいいのかと思います。
12時半に東京駅を出発した場合
合計時間:5時間3分
合計時間:3時間50分
結果は飛行機の方が1時間以上早く着きました。
流石に、これだけ差があるなら飛行機の方が良さそうですね。
ただ、飛行機の場合は当日購入は金額が高めに設定される事が多いので安く行きたいのであれば新幹線をお勧めします。
16時に東京駅を出発した場合
合計時間:4時間57分
合計時間:3時間56分
結果は飛行機の方が40分程度早く着きました。
今回の検証ではどの時間に出発しても飛行機の方が圧倒的に早いと言う事です。
特に飛行機になれている人であれば、自動チェックインなどを利用すると思うので更に短い時間で博多に到着する事が可能です。
ただ、問題点は繁忙期は普通に2時間前ぐらい空港に到着しないと厳しい事もあります。
そうなってくると、飛行機より新幹線の方が早くなる事もあります。
また、飛行機は新幹線に比べて料金が高いです。
特に当日予約はかなり高い事もあります。
つまり、事前に決まっている場合、少しでも早く行きたい場合は飛行機を利用して、当日に行く事が決まって時間に余裕がある場合は新幹線が良いのかなと思います。