せっかく「なにかやるぞ」と目標を決めても達成できた経験が少ないという人はいませんか?
例えば、「筋肉をつけるために毎日腹筋をする」、「3ヶ月以内に5キロ痩せるためにランニングをする」、「今年こそは100万円貯めるために無駄な出費を減らす」と、どれも目標だけ決めて未達のまま放置されている事でしょう。
どうして、せっかく目標を決めているのに目標に向かって走れないのでしょうか。
それには、人間の弱さがあります。
そこで、どんな事でも「続けられる」確率を大幅にアップさせる方法をお教えします。
毎日の結果を記録する
結論から言うと、毎日の結果を記録する事で続けられる確立が大幅にアップします。
例えば、「ダイエット」の場合、毎日の体重とダイエットの為にやると決めた事が実行できたのかを記録します。
実際に私が昔、取っていた記録がこちらです。
10月11日 62.80kg ランニング3km 腹筋50回
10月12日 62.50kg ランニング2km 腹筋100回
10月13日 62.90kg ランニング5km 腹筋×
10月14日 62.30kg ランニング× 腹筋100回
記録の一部ですがこのように、毎日の体重と、やると決めたランニング・腹筋の記録をつけていきました。
他にも貯金であればこんな感じの記録をつけています。
10月11日 1200円の出費=2800円の貯金 合計2800円
10月12日 2000円の出費=2000円の貯金 合計4800円
10月13日 1100円の出費=2900円の貯金 合計7700円
10月14日 3500円の出費=500円の貯金 合計8200円
こちらは、食費や交際費を1日4000円に設定し、年間で50万円を貯金しようとした時のメモです。
このように実際の行動をメモすると、続くられる可能性が大幅にアップします。
メモをしても続かない場合は?
メモを取ってもどうしても、目標達成に向けた行動が続かないと言う人も多いと思います。
特にダイエットでは何度も挫折してしまった経験がある人も多いでしょう。
そのような時はメモを手書きに変えることで達成できる確率が大きく上がります。
最近ではスマホにメモを取る習慣が増えている人も多いと思いますが、そこをあえて紙にする事で目標に対しての責任感が増す効果があるようです。
それでも続かない場合は?
手書きにしても続かないと言う人は、そもそも目標が難し過ぎないか、目標達成の為にやると決めた事が難し過ぎないかを見直してください。
例えばランニングをすると決めたとします。
しかし、そこに具体的な距離があると、一気にハードルが高くなってしまいます。
なので、毎日ランニングをする事だけを決めて具体的な距離については100mでもOKとしましょう。
続けると言う習慣を身につける事が目標達成には欠かせません。
とりあえず、自分に甘くとにかく続けやすい環境を整えていきましょう。
その上で、調子のいい日は少し増やしてみたりと、徐々にハードルを上げていく方法が一番最適だと思います。