現代社会は、不安定で移ろいやすく、一旦就職したとしても定年までの安定が約束されているとは言えません。
だからこそ、就職先で働きながら自分自身をさらによく知り、高めていく必要があります。
また、同時に、それができる人がこれからの時代に伸びていく人、成果を出せる人だと言えるでしょう。
そのための一つのツールが副業です。
副業と言ってもさまざまなものがありますが、いずれにせよ、まずはやってみることが大切です。
やっていくうちに、自分が得意なことや逆に苦手なことが分かるようになります。
それが見つかったら、まずそれを副業として、本業と並行しながらやっていきましょう。
すぐに副業を本業にはせず、周囲や社会の状況を見ながら、さらには、自分自身の力を見定めることが重要です。
そのようにしているうちに、いつの間にか本業にしても不足のない力が身につくかもしれません。
そこはあなた次第なので、まずは副業を始めてみましょう。
副業の収入でスキルアップを
まず、自分ができそうな副業をピックアップして、自分が無理なくできそうなものからスタートしてみましょう。
私自身は、まず、クラウドソーシングのサイトに登録し、ライティングやアンケートなど、選り好みせず、こなすようにしました。
そのようにしてやっていくうちに、自分自身がライティングが好きだと言うことに気がつきました。
また、ライティングの合間の息抜きにアンケートのタスクをこなすと、効率良く作業ができることを発見しました。
このように、自分がやりやすいように工夫しながら副業を行うことにより、効率良く副収入を得ることができます。
そして、副業で得た収入を新たなスキルを身につけるための費用の足しにして、さらなるスキルアップを目指すことをお勧めします。
私は、自分自身がライティングが好きだと気づいたことから、もっと語彙力や言葉のバリエーションを豊かにしたいと考え、コピーライティングスクールに通うことにしました。
そうすることにより、自分自身のライティングスキルを磨くことができ、さらには、自分自身の好きなことを学ぶことが楽しくて仕方ありませんでした。
せっかく副業をするのであれば、自分の好きなことを副業にすると向上心が高まり、それが副収入アップにも繋がるはずです。
副業は続けることに意義あり
次に、副業はコツコツと続けることが大切です。
そのためには、本業が疎かにならないようにバランスをみながら行うようにしましょう。
私自身、量より質を大切にしながら、依頼された副業を丁寧にコツコツ依頼主の方とコミュニケーションを取りながら進めていきました。
そうすることで、依頼主の方と信頼関係ができ、本業が忙しい時には納期を延ばしてもらうなど、さまざまな配慮をして頂きました。
このように、一つ一つの依頼を丁寧に質の高い仕事をすることにより、リピートしてくださる方が増え、ひいては副収入アップにも繋がりました。
副業はひとっ飛びに高額な収入を得ることを考えるのではなく、最初は少ない収入でも大切に行うことにより、収入は次第に上がっていきます。
そのためには、途中で息切れしないように自分のペースで行うことが重要です。
副収入で自分を満たしてあげよう
副業を行う上では「自分自身を満たしてあげること」も大切です。
例えば、副業で得た収入でおいしいものを食べたり、普段の買い物でワンランクアップしてプチ贅沢をしたり、心を満足感で満たしてあげることなどです。
そうすることにより、気分もリフレッシュし、「また頑張ろう!」と言うやる気にも繋がります。
副業で得た収入を貯めるだけではなく、きちんと自分のために使ってあげることにより、副業がより楽しくなりますよ。
また、余裕があれば副業で得た収入を周りの人のために使うこともお勧めです。
家族や友人などの喜ぶ姿を見ることも、あなたの満足感に繋がるからです。
生きていく道が一つではないことを知る
最後に、副業は「生きていく道が一つではないこと」を教えてくれます。
自分ができる仕事がこれしかないと思いながら働くと、どうしても視野が狭くなり、時には自分自身を追い詰めてしまうことになりかねません。
そうならないためにも、副業と言う、「もう一つの収入を得る手段を持つこと」により、心に余裕を持ちましょう。
そうすることで、本業でも肩の力を抜いて、本来のあなたの力を十分に発揮して仕事をすることができます。
このように、副業を持つことで、本業の仕事でもスキルアップすることができるようになるのです。
本業と副業がお互いに相乗効果を生み、あなたと言う人間を成長させていくことが何より大切なことです。
凝り固まった固定観念を解いていく柔軟性を副業によって身につけることができれば、あなたはより生きやすく、楽しみながら仕事ができるようになります。
まずは、小さなことからでも良いので副業を始めてみませんか?
きっと、あなたの人生はより良いものになるはずです。