数十年後に、人工知能が今以上に発達し、ロボットと人間が共存できる世界が誕生するのではと言われています。
簡単に言うと、ドラえもんのような世界がリアルに誕生するのです。(秘密道具はもう少し先かもしれませんが)
嘘だと思う方もいるかもしれませんが、現在でもpepperなどと共存している人が存在しますので、数十年どころか、数年後には当たり前化していることも大いに考えられます。
そうなってくると、懸念される事が一つあります。
それが、ロボットによる人間の侵略です。
本当にロボットが人間を侵略することはあるのか?
よく、質問で「人間がプログラムを書くのだから、ロボットが人間を侵略することはないのでは?」と言われます。
確かに、人間がロボットを作るわけですから、ある程度の制御は可能です。
しかし、CPU(コンピューターの頭脳)が発達すると、自分自身で物事を考える事ができるようになります。
ここで、また一つの疑問が出てくるはずです。
それが「そんなにすごいCPUを作らなければいいじゃないか」ということです。
しかし、残念なことに作らなければならない理由があります。
自動運転や仕事の軽減に人工知能が絶対必要
今でも十分なほどのコンピューターですが、自動運転や仕事の自動化には、さらなる知能が必要です。
今もニュースで取り上げられているように高齢者の事故が多発しており、早急に自動運転は実現させなければなりません。
また、仕事に関しても人口が減ってきていることが明らかで、テコを入れない限り、今以上にブラック企業が増えてしまいます。
また、日々様々なビッグデーターを処理する上でさらに知能の高いコンピューターが求められています。
これらの理由から、侵略される未来が想像できても、作らざる得ない状況なのです。
本当に侵略されるのか?
今、人間が地球を支配できている理由を考えてみるとわかる通り、知能をもった生物がトップに立てる世界です。
コンピューターには人間のように自由に使える手足がないという方もいると思いますが、人間でいう体になる物はたくさん存在します。
人型のロボットなどもその一つですが、自動車や飛行機、戦車までもが体として自由に動かせるのです。
これを考えると人間よりも知能を持ち、人間と同じような機械や乗り物を操れるとすると、勝ち目はありません。
また、工場もロボットによるオートメーション化になると、人工知能が人間を侵略するために、新たな武器を開発することが予想されます。
これは、人間が他国を戦略しようとしている状況と全く同じことなのです。
どうすれば、侵略を止めることができるのか?
ロボットによる侵略を止める唯一の方法は、人工知能の開発をストップすることです。
ストップすると、便利な社会の実現は不可能となりますが、よく考えてみると今でも十分すぎるぐらい便利です。
この、幸せを噛み締め、これ以上の開発を止めることができれば、ロボットに侵略される未来は、なくなるはずです。