AKBの総選挙が終わり、結果的に一番話題になったのは指原莉乃の三連覇でも、渡辺麻友の卒業でも、NGTの快進撃でもなく、須藤凛々花の結婚宣言でした。
このことに対して怒りを表すメンバーもいれば、祝福するメンバーもいたりと感じ方は人それぞれのようです。
今回は、私がこの結婚発表について思うことを述べさせていただきたいと思います。
結婚するなら卒業してから公にすべきだった
アイドルだって人間ですし、青春の一番恋がしたい時期にするなと言うのも無理な話だと私は思っています。
しかし、アイドルになる道を選んだ以上、恋の代わりにお金を得るわけで、最低限の約束と言うものがあります。
その約束が守れないのであれば、アイドルを辞めるべきです。
今回は辞める前に自ら発表してしまったことは大問題だと感じました。
特に運営サイドもある程度は承知していたと言うのですから余計に悪質だと感じました。
文春砲で明らかになった方がよかった?
総選挙終わりに文春砲で熱愛報道が流れることは、運営サイドも理解しており、その前に自ら発表したと言うのが今回の経緯のようです。
しかし、私としては文春砲で明らかになる方がまだよかったと感じます。
と言うより、運営サイドが文春砲の存在を知ってたならお金で報道を止めさせ事もできたでしょう。
そうしなかったのは、話題作りの為ではと私は思っっています。
今回の総選挙は野外公演が中止となり、かなり寂しい総選挙だったようです。
これは、梅雨の時期に沖縄開催を選んだ運営側の失態でもあり、その失態を目立たなくさせる為の強烈な話題が欲しかったのだと思います。
もし、野外公演で選挙発表が行われていたら?
もし、雨も降らず野外で総選挙が行われていたら今回の発表はなかったはずです。
もっと言うと、文春砲ですら秋元康によって揉み消されたかもしれません。
さすがに、揉み消すのは無理でも、遅らせる事は出来たはずです。
そうなると、総選挙で近日卒業を発表して、その後、卒業理由が文春砲によって明らかになり、運営側としてはノーダメージで今回の一件を片付ける事が出来ました。
もしかすると、このシナリオで文春とも話がついていた可能性もあります。
しかし、まさかのアクシデントで急遽シナリオを変更し、今回の電撃発表になった可能性もゼロではありません。
結論を言うと、須藤凛々花は運営サイドに利用されたと言う事です。
もちろん、須藤凛々花にとっても卒業をするつもりでいたでしょうから、最後に役立てて、よかったと感じているかも知れません。
今回の件は何が真実かよく分かりませんが、一つの仮説としてご覧いただけると嬉しいです。