お金持ちになる人と貧乏になる人の違いは子供の頃の教育で決まるって知っていましたか。
親や先生の教育によって「お金儲け=悪い」と洗脳されてしまった子は残念ながらお金持ちになる可能性は極めて低いです。
逆に「お金も儲け=人々の為」と洗脳された子はお金持ちになる可能性が高くなります。
一番最悪なのが「お金儲け=自分の為」と洗脳されてしまった子で、将来的に借金を作る可能性が高くなります
どうして、このような事になってしまうのでしょうか?
「お金儲け=悪い」の教育
「お金儲け=悪い」の教育は多くの人が受けてきた教育です。
もちろん、親や先生も直接的にこの教育をするわけではありませんが、お金儲けをしている人を悪く言ったりする事で、間接的に教育しています。
例えば、少し昔でいうと、ホリエモンこと堀江貴文氏や村上ファンドのインサイダー取引のニュースを見ながら、悪口を言うなどが該当します。
もちろん、インサイダー取引をした事は犯罪行為で許されるものではありませんが、それ以前に行なっていた事業などはインサイダーと全く関係ありませんでした。
それなのに、ホリエモンや村上ファンドの全てを否定する事は、お金持ちにへの嫉妬のように見えます。
それを見た子供はどのように思うでしょうか?
おそらく、これほど世間に嫉妬されるのなら、お金持ちになる必要なんかないと思うでしょう。
最近で言えばユーチューバーのヒカルが該当します。
こちらも、問題が発覚してから彼の今まで行ってきた全てが否定されていきました。
このように、大人たちは自分でも気がつかないところで、「お金儲け=悪い」を子供に教えているのです。
「お金儲け=自分の為」の教育
「お金儲け=自分の為」の教育は家庭環境に問題がある人の多くが受けてきた教育です。
お金儲けをする理由は、自分の為である事は間違っていません。
しかし、自分の為だけにお金儲けをするのではどうしても体力が切れてしまいます。
例えば、給料を家に入れずにギャンブルや趣味で全部を使ってしまう両親を目の当たりしたらどう思うでしょうか?
多くの人は自分が大人になった時は、こうならないようにしようと思うはずです。
しかし、残念な事に普通の生き方を学べずに大人になった人は結局、親と同じことを繰り返してしまうのです。
もちろん、全ての人がそうなるわけではありません。
このような環境で育っても立派になっている人は大勢います。
あくまでも確率的に高いと言うだけの話です。
「お金儲け=人々の為」の教育
「お金儲け=人々の為」の教育はお金持ちの家で育った人が多く受けてきた教育です。
簡単に言うと、自分の稼いだお金は自分の為だけに使うのではなく、人々の為にも使う所を見せる教育です。
募金活動に協力したり、人々の役に立つ製品やサービスを作る仕事をしていたりすると、自然とこの教育ができます。
募金に関しては家庭の収入状況によって難しい場合もありますが、人々の為になる仕事をしている事は誰にでもできます。
そもそも、人々の為にならない仕事など、この世には存在しませんし、存在したとしても長続きはしません。
したがって、どんな仕事でも恥ずかしがらずに見せる、教えることが大切です。
そして、その人々への役立ち度を表す指標が給料である事も教えましょう。
そうすれば、指標を少しでも高くして、世の中の人々に感謝される存在に将来なりたいと思うはずです。
自分の職業に自信のない人にとっては、辛い教育法かもしれませんが、これが我が子の将来を変えます。
ぜひ、お金儲けの本質を子供のうちから教えてあげてください。