「お小遣いがもっと増えないかな」そんな悩みを抱えているお父さんはいませんか?
結婚してからお小遣い制になり、自由に使えるお金が減ってしまった人も多い事でしょう。
もちろん、家族と暮らすという事は、それだけお金も必要なので仕方ない部分もありますが、それを考えても日本のお父さんのお小遣いは少なすぎます。
そんな事もあって、最近では夫婦別財布が主流となってきており、従来のお小遣い制が少数派になろうとしています。
と言っても、今さら別財布にするには、かなり難しいでしょう。
そうなってくると、お小遣いのUPを交渉するしかありません。
そこで、今回はお小遣いUPの上手な交渉術をご紹介します。
お小遣いUPの交渉は給料後に!
お小遣いのUPをお願いするタイミングは、給料後が一番ベストです。
間違っても給料前の一番お金のない時期に行わないでください。
もっと言うと、ボーナス後や残業を頑張った月の給料後が成功率が高いとされています。
また、奥様の体調も考え、一番ベストなタイミングを見計らいましょう。
値上げしてほしい理由を明確にする
お小遣いUPをしてほしい理由は何ですか?
おそらく、たばこの値段が上がったや欲しい物があるなど、つまらない理由が大半でしょう。
奥様もそれを分かっているので、お小遣いUPの交渉は成功率が低いのです。
だったら、もっともらしい理由をでっち上げればいいのです。
例えば「仕事の付き合いで課長になって以降、お小遣いが足り苦しい」や「消費税が上がった分、出費が増えている」など奥様も納得できるような理由を作りましょう。
値上げの代わりに犠牲にするものを提示する
ただ単に値上げをお願いしても奥様は納得してくれません。
値上げをする代わりに見返りが必要です。
代表的なものでいえば「家事の分担」です。
週末に家事をするお父さんも増えてきていますが、1週間を通しての比率でみれば圧倒的に奥様の方が多いです。
専業主婦ならまだしも、共働きであっても奥様の方が家事をやっている事でしょう。
だったら、その家事をもっと手伝えば奥様もお小遣いUPの交渉に応じてくれるかもしれません。
しかし、曖昧に家事をもっと頑張るでは失敗してしまいます。
明確に「洗濯と食器の片づけ、犬の散歩は俺がやる」とはっきり言いましょう。
もちろん、約束なので守らなければなりませんが、多くの場合は守れなくてもお小遣いダウンはありません。
なので、少しオーバーに約束するのも有効な手段の一つです。
奥様にも見返りを与える
自分ばかりが得をしていては奥様も納得いく訳がありません。
なので、奥様にもしっかり見返りを与えましょう。
例えば、奥様もお小遣いがあるのであれば、同時にUPが一番でしょう。
もし、お小遣いがない場合、欲しがっていたカバンや服を買ってあげましょう。
頑張っているのはアナタだけではありません。
しっかりと奥様の頑張りも評価してあげましょう。
最後に:お小遣いUPが現実的か考える
お小遣いUPを交渉する前に考えてほしい事があります。
「そのお小遣いUPは現実的に可能ですか?」
「給料が減っているにも関わらずお小遣いUPを要求したり」、「子供が生まれた直後にお小遣いUPを要求したり」と非現実的な交渉をしようとしていたら諦めてください。
そんな状況でお小遣いUPの交渉をすると夫婦の関係性すら保てなくなる可能性があります。
家族とはアナタの都合だけで成り立つものではありません。
「自分の稼いだお金なのだから」という気持ちも分かりますが、結婚を選んだという事は何かを我慢する必要もあるのです。
その事を十分に理解した上で、お小遣いUPは現実的に可能なのかを考えてみて下さい。