あなたは神頼みをしたことがありますか?
おそらく、日本人であれば毎年お正月は神頼みをしているのではないでしょうか。
家族の健康を願ったり、自分の叶えたい夢を願ったり、はたまた世界平和を願ったりと、人によって様々だと思います。
しかし、神頼みしすぎると成功が遠のくとも言われています。
神頼みをすると頑張らなくなる
神頼みをすることにより人は頑張る事を止めてしまいます。
どこかのCMのように「全部神様のせいだ」と良いことも悪いことも他人事になってしまいます。
しかし、現実に考えると神様は手助けをしてくれませんし、願いも聞いてくれません。
結果がどうであれ、それはあなたの実力や運です。
つまり、頑張れば頑張った分だけしっかりと結果が付いてくるという事です。
そのことを理解しながら神頼みをしているのなら良いですが、そうでない人も中にはいます。
そういった人は、成功が遠のいていくので今すぐ考え方を改めるべきです。
神頼みのほとんどは叶わない
過去に神頼みをしたことがある人は、その成績を考えてみてください。
おそらく、9割近くは叶えてくれなかったと思います。
私も神頼みをして叶えてくれた事など、数十年生きてきて100個もないと思います。
それだけ、神頼みは勝率が低いのです。
当たり前と言えば当たり前ですよね。
そもそも、神頼みをするような事は難しいことばかりです。
私の例で言うと、「部活が嫌だから今すぐ雨が降ってほしい」「宝くじを当ててほしい」「テストで100点を取りたい」などなど、そもそも無理な願いもあれば、頑張りが必要な願いもあります。
このような事は神様もさすがに叶えてくれません。
この結果から神頼みは無駄なお願いという事になります。
それをしている暇があれば、もっと別に考えた方がマシです。
神頼みは絶対にダメなのか?
神頼みが絶対にダメかと言うとそんなこともありません。
「世界の平和を願ったり」と言う、ざっくりとした願いなら良いのではと思います。
ただ、これに関しても叶えてくれる保証はありません。
世界平和など日本においては叶うかもしれませんが、世界に目を向けると絶対に叶いません。
また、新型コロナウイルスなどの人間の力ではどうしようもない敵もいます。
なので、願うのは自由ですがこちらもあまり期待をしない方が良いと思います。
神様は存在するのか?
ここまで、神様を否定してきましたが存在自体を否定するのかと言うとそんなことはありません。
個人的には神様はいると思っているぐらいです。
しかし、何かをしてくれるかと言うと何もしないのが正解でしょう。
ただただ、見守っているだけの存在が神様だと思っています。
それに何の意味があるのかと言われると、正直分かりません。
その答えを見つけた時に、自分も神に近づけるのかと思います。
結論として言いたかった事は、神様の存在を信じる事は否定しませんが、期待をしてはいけないという事です。
特に神頼みを頻繁に行っている人は自分の力で解決しようとしてみてください。
そうしないと、世界が変わっていこうとしているこの世の中で生き残れなくなると思います。