高知県といえば、カツオのタタキで有名ですよね。
県外の人が高知県を訪れた時に、カツオのタタキを初めて食べて、今まで食べてきたカツオとは全く違う!と、その美味しさに感動するようです。
今回は、高知県を訪れた人がカツオのタタキを食べるのにおすすめの場所やお店をご紹介します。
店によって鰹の焼き加減やタレの味が違うので、ぜひあなたのお気に入りのカツオのタタキを探してみて下さい。
選び放題!!ひろめ市場で賑やかにカツオのタタキを食べよう
高知市の中心部の帯屋町商店街の突き当たりに「ひろめ市場」はあります。
高知駅からは徒歩で10分、高知空港から車で30分、駐車場も完備されています。
ひろめ市場の中には様々な高知の食材や料理が楽しめるお店がたくさん入っていて、自由に食事のできる席が構えられているので、いろんな店のカツオのタタキを食べ比べができます。
カツオの漁獲高で毎年1位に輝いている船を持つ鰹の専門店の「明神丸」で食べるのも良し、高知の老舗の居酒屋が構える店で食べるのも良しです。
皆でワイワイと土佐のいごっそう!!の雰囲気の中でお酒を飲みたい方や、子供向けの料理もあるので子供連れでお食事をしたい方にもおすすめです。
カツオのタタキのお土産や地方発送などのサービスもひろめ市場内にはあるので便利な場所です。
カツオの藁焼き体験ができる!!土佐タタキ道場
観光地として有名な坂本龍馬像がある桂浜の近くに、「かつお船」という鰹メインの食事処やお土産屋が集まった複合施設があります。
高知市の中心部や高知駅から車で30分ほどです。
かつお船には「土佐タタキ道場」という鰹の藁焼き体験のできるお店があり、その場で自分で鰹を藁焼きにして、焼きたてを食べられるというサービスがあります。
すごい勢いの炎で焼かれますので、驚く方も多いですし、お子様連れの方にも良い思い出になること間違いなし!ですので、藁焼き体験をおすすめします。
鰹の焼きたては、香ばしくてお店で食べるのとはまた違った格別の味です。
もちろん、藁焼き体験をしなくても「うじらのいっぷく」など、鰹の料理が食べられる食事処もありますし、お土産やカフェなどもあるので、家族連れやデートで行っても楽しい時間を過ごせるでしょう。
落ち着いたお店でカツオのタタキを食べたい大人の方に郷土料理屋「土佐っ子」
上記の2箇所はとにかく賑やかでワイワイとした楽しい雰囲気です。
賑やかな中で食事をするのも良いですが、やはり、落ち着いて食事をしたい・・という方もいますよね。
帯屋町商店街筋を1本外れた大手筋という通りにあるお店「土佐っ子」は、落ち着いた店構えで、土佐の郷土料理を食べつくすことができます。
もちろんカツオのタタキも絶品。高知を訪れたなら、県外では珍しい「カツオの塩タタキ」をぜひ食べてみて下さい。
タレで食べるのももちろん美味しいですが、塩で食べると、鰹の香ばしさが際立ち、忘れられない味となるでしょう。
メニューなし!すべて大将おまかせの居酒屋「黒尊」
高知市の中心部の帯屋町から少し外れますが、路面電車の「大橋通駅」より徒歩1分の居酒屋「黒尊」は、予約が1、2ヶ月待ちのことも多く、超人気店です。メニューはなくて、大将が朝早くから仕入れた食材から、その日のお任せの魚介料理をふるまってくれます。
もちろん、食べられない物は事前に聞いてくれる優しい大将なので、安心しておまかせができます。
こちらは、大将が絶妙の焼き加減、味付けも超一級で、他とは全く違うカツオのタタキが食べられること間違いなしです。
ここに行けば土佐の「通」になれること間違いなし、土佐料理の頂点のカツオのタタキなどの魚介料理をいただけます。