よく、人生の相談として「どちらを選ぶ方が正解だと思う?」や「どちらを選んだ方が正解だったと思う?」という質問を聞きます。
実際に私も何度も迷い、選んだ結果にも本当に正しかったのかと自問自答することが多々あります。
もちろん、全ての選択肢に置いて正しい方向を選べるはずがない事は、わかっています。
しかし、人間は誰しも全てを正しい選択肢を選びたいものです。
今回は、そんな時に私の考える正しい選択肢を選ぶ方法をご紹介します。
「どちらの選択肢が正しいのだろうか?」と迷った時
私が、どちらの選択肢が正しいのだろうかと迷った時、「私が最終的に選択した方が正しい」と信じることにしています。
その結果、失敗だったと感じても、逆を選べばもっと悲惨なことになっていたと考えるようにしています。
もちろん、数字が伴う場合は残念ながら、そうではないかもしれません。
例えば、わかりやすい例でいうとギャンブルです。
パチンコに置いて、AとBの台で迷いAを選択した結果負けてしまい、その後Bに座った人が大勝ちしているのを見ると誤った選択だったと思うでしょう。
しかし、そういう時もポジティブに、勝って帰ったとしても不意の事故に巻き込まれていたかもしれないと考えるようにしています。
もし、Bを選んでいた場合は死んでいたかもしれないし、怪我をしていたかもしれません。
そうなると、余計な出費が増え結果的には大負けしていたということになります。
よって、自分の選択肢が正しかったことになります。
多くの方は、これを負け惜しみだというでしょう。
しかし、考え方は人それぞれでどちらが幸せかと考えると、ポジティブに考える方だと私は思います。
「どちらの選択肢が正しかったのだろうか?」と迷った時
先ほどの迷いは、現在進行形でしたが、今回は過去形です。
過去のことなど忘れるのが一番ですが、過去の選択肢が正しかったのかと迷う人は大勢います。
私も「東京に来たこと」や「仕事をやめたこと」、「恋人と別れたこと」など過去の選択肢に今も正しかったのかと疑問に思うことがあります。
こちらに関しては、どちらの選択肢を選んだとしても正解だったと思うようにしています。
おそらく、東京に来ていても地元で暮らしていても、それなりに幸せでそれなりに辛いこともあるでしょう。
仕事をやめたことも、恋人と別れたことも同じです。
もしかしたら、仕事をやめていなければ、今頃、出世していた可能性もゼロではありません。
しかし、今の仕事が超絶辛いかと思うとそんなこともありません。
例え辛かったとしても、生活ができているということは正解だったということです。
恋人にしても、もしかすると結婚して幸せになっていたかもしれません。
しかし、結婚していない今も不幸では全くありません。
そう、どちらの選択肢をとっても結果は違えど、幸せ度や不幸度はほとんど変わらないはずです。
まとめ
人生を進めていく以上、何度も選択肢に直面します。
その選択肢は全て自分の選んだ方が正しいと思うことが、今後の人生を勝ち抜くための秘訣だと思っています。
少なくとも私は今、そうやって生きています。
何度も後悔することや失敗を経験して来たからこそ、この考えにたどり着きました。
ぜひ、皆さんも今を生きる術としてこの考えを頭の片隅に置いておくと役立つ時が来るかもしれません。