会議や集会、イベントなどなど大勢の人前で話す機会が生きていると何度かはあるでしょう。
常に人前で話す事に慣れている人であれば、問題ありませんが一年に一度以下の頻度だと緊張してしまうのも無理はないです。
私もそれほど、人前で話すことはないのですが、やはり一年に一度ぐらいは何かの機会で話さなければならない場面があります。
今回はそんな時に緊張せずに話せるよになる方法をまとめてみました。
話すときは四角(よつかど)を見る
まず、大勢の人前で話す時は四角を見渡しながら話すのが基本です。
なぜかというと、見ている人からすると、全体を見渡して話してくれているように見えるからです。
ただ、それ以外にも四角を見ると必然的に目に入る人の数が少なくなり、会場全体の人数が少なく感じます。
そうすると、大勢の人前で話している感覚が薄れ、自然と緊張も解けるでしょう。
と言っても、目線を移動させる時に大勢の人が目に入るので、意味がないと感じる人もいるでしょうが、私の場合はその方法で緊張を解く事ができています。
なので、試したことのない人は一度やってみてください。
話す前に大きく深呼吸をする
壇上に上がった後、または上がっている最中、上がる直前に大きく深呼吸をすることで、かなり緊張が解れます。
ただ、上がってからでは、明らかに緊張している事が見ている人に伝わるので、出来れば上がっている最中か直前がベストでしょう。
私は上がる直前で、大きく3度ほど深呼吸しています。
これだけでも、かなり大きな効果を感じています。
日頃からイメージトレーニングをする
日頃から大勢の人前で話す事をイメージトレーニングする事でかなり緊張は解れます。
私の場合は、ベッドの中で寝る前に社長や校長、イベント司会、弁論大会などなど様々な設定で人前に立イメージをしています。
そのまま、寝てしまうこともあり、夢にまで出てくる事もあります。
そうすると、実際に人前に立たなくても免疫ができ、実際に人前に立った時も緊張が和らぎます。
最終的には練習が一番
最終的には練習が一番です。
私は重要な面談や大勢の人前で話す時は必ずと言っていいほど、鏡の前で練習します。
ある程度、話す内容をワードでまとめて、頭の中にインプットさせ、何度も何度も練習しています。
そうすると、不思議な事に緊張よりも早く話したい欲の方が強くなります。
もちろん、人前で話す機会が多い人は毎回練習する時間もないででしょうが、重要度の高い時は練習をした方がいいのではと思います。
ちなみに余談ですが、あのスティーブ・ジョブズ氏や孫正義氏もプレゼンの前に練習する事があるそうです。
あれほど、大勢の人前になれている人でも練習しているのですから、私たちがやらなければ失敗するのは目に見えています。
というより、練習しているからこそ出来る事なのかも知れません。
練習を楽しいと思う人は少ないでしょうが、練習が一番大事なのは明確です。
ぜひ、大勢の人前で話す機会がやってきた時には練習をしてみてください。