ブログの記事の中には、大きく分けて3つの種類があると私は考えています。
一つ目は、一時的に膨大なトラフィックを稼ぎ、その後は見られなくなる「瞬間記事」
二つ目は、継続的に検索エンジンやその他のサイトからトラフィックを稼ぐ「継続記事」
三つ目は、誰にも見られる事がないまま、ネットの世界を彷徨う「無意味記事」
私の中で目指すべき記事は、二つ目の継続記事です。
たとえ、1日に10アクセスであっても継続的にトラフィックを得てくれる記事が複数個あれば、それがモチベーションとなります。
また、収益の面で安定的に稼いでくれる記事となるので、見通しがつきやすいのもメリットです。
そこで、今回は継続的にトラフィックを集める事のできる記事の特徴や書き方を伝授できればと思います。
瞬間記事を作る方法
まず、継続記事を作るための解説の前に瞬間記事の作り方を伝授できればと思います。
出来たばかりのサイトでは、少しでもアクセスが欲しいと思っていると思うのでそう言った人にオススメです。
記事のジャンルとしては芸能ネタ・事件ネタが最適なのではと思います。
それらに関する適当な記事を書き、TwitterやFacebook等にハッシュタグ付きで投稿すると、自然とアクセスが稼げるようになります。
これは、どんなに適当に書いたとしても、扱うネタさえ間違っていなければ百発百中です。
当サイトでもいくつか、瞬間記事を書いているのでご覧ください。
これらは、一時的なトラフィックの増加はありましたが、その後アクセスがかなり減った記事の例です。
ただ、最後の欅坂の記事に関しては今も続いている事なので、たまにアクセスを集めることがあります。
継続記事の特徴と今後
本題の継続記事を作る方法を伝授して行きたいと思います。
と言っても、当サイトでも事例が少なく私自身もまだまだ、勉強中なので少し認識が違う場合もありますがご了承ください。
基本的に継続記事は、時事ネタを扱わず、何十年にも渡って誰かが困っていたり、気になる事をネタにする必要があります。
そして、その上で検索上位に表示されるほどの質の高い記事が求められます。
その代表例がダイエットや美容系で、多くのメディア関係者が検索上位を狙って記事にしています。
当サイトも多くのダイエットや美容系をネタにした記事を書いていますが、今のところ継続記事には成長していません。
ただ、別のネタでは、当サイトでも少ないながらも継続記事になったものがありますので、ご紹介させて頂きます。
上二つに関しては、今後もそれなりの需要があるのだろうと予測していますが、いつ何が起こるかわからないのが継続記事です。
最後の「東証一部上場企業で本気で潰れそうな企業はどこ?≪アンケート≫」はどちらかと言えば、瞬間記事を狙って書いたのですが、話題がある程度落ちついた現在でも、それなりのアクセスがあるので、個人的にはラッキーな記事となりました。
このように、継続記事はある日突然、アクセスが得られなくなったり、無意味記事から昇格する事も多々あります。
検索に左右されるケースが多いので不安と感じる人もいるでしょうが、本当に質の高い記事であれば、そう簡単に落ちる事はありません。
もっというと、検索エンジンの技術が向上している現在では、こういった記事を狙って書く方が収益の安定にも繋がるのです。
継続記事のネタ探し
継続記事を作成するにあたり、一番重要な事がネタ探しです。
先ほども言いましたように、ダイエットや美容系は、誰もが上位を狙おうと必死になっているので、新しく出来たサイトが入り込むには、ハードルが高すぎます。
なので、私の場合はできるだけ地域に密着した情報で継続記事を仕掛けた方がいいのではと思います。
それも、東京や大阪、名古屋、横浜など人の多い場所ではなく、少し栄えている程度の都市がアクセスを集めやすいのではと思います。
そういった場所は記事にされる事も少なく、ライバルとなるブロガーさんもほとんどいません。
例えば「岡山市で子育てに最適な区とは?」や「長野市在住の方必見!安すぎる〇〇専門店とははて?」などご当地ネタ全開の記事は本当に読まれます。
出来れば、出身地や居住地のネタを記事にする方が、リアルな情報を届けられるので、一番ですが、アクセスだけを考えるのであれば、旅行ついでに足を運び取材をしてみるのもいいと思います。
記事の構成
正直、記事の構成については私自身もあまり気にしている要素ではありません。
本来であれば、正しい文章で書くのが一番なのでしょうが、そこまで気にしているユーザーなどほとんどいません。
実際に人気のある記事でも文章の構成がめちゃくだったりもするので、最初の間は重要視しなくてもいいと思います。
ただ、ブログに写真がないのは、SEO的にというよりも記事として寂しいような気がします。
私も写真を使っていない記事が何本かあるのですが、早急に改善して行きたいと考えています。
どれくらいで継続記事になるのか?
私の感覚では、公開から早くて1週間程度で継続記事へと確定入りしています。
ただ、記事によっては1ヶ月後にいきなり継続的なトラフィックが稼げるようになる事もあります。
サイト自体のパワーがあれば、もっと早くに上位になる事もあれば、1ヶ月以上かかる事もあり、本当にこればかりはわかりません。
気長に待つのもいいですし、アクセスがなければ記事に改良を加えていくのもいいでしょう。
狙って書くと外れる事も多い
あくまでも個人的な感覚ではありますが、継続記事を狙って書くと大抵は外れます。
その証拠に継続記事の9割は、毎日更新の焦りから適当に更新したものです。
もちろん、記事のネタ探しは別の時間を設けているので真剣に考えていますが、執筆に関してはほとんど時間をかけていません。
結局、何を伝えたいかというと「ある程度の質も大事だが、記事のネタの方がもっと大事」だというこです。
ネタの選定さえ間違っていなければ、ある程度のアクセスは獲得できます。
これは、どんな記事でも同じです。
そこに気がついてからは、執筆の時間よりも記事ネタ探しに時間を多く割くようになりました。
どんな、内容がユーザーに求められ、ユーザーに役立つのかを考えると自然とネタが思いつくのではと思います。
ぜひ、参考にしていただきアクセスを稼げる記事作りのヒントにしていただければと思います。