どこでもドアが完成した時に潰れる企業を考えてみた

国民的アニメ「ドラえもん」の中でも、人気を集める「どこでもドア」というひみつ道具をご存知ですか?

おそらく、99%以上の人がご存知で、説明の必要がないと思いますが、一応説明しておくと、世界中(宇宙も含め)扉を開けるだけで、一瞬にして移動出来る、めちゃくちゃ便利な道具です。

私も、これまでの人生で何度欲しいと思ったことか、数え切れないほどです。

皆さんもきっと、同じではないでしょうか。

しかし、あまりに便利すぎるこの道具が誕生すれば、既存の移動手段は、必要なくなってしまいます。

そこで、今回は「どこでもドア」が完成した時、倒産に追いやられる企業を考えてみました。

 

交通・交通関連製造業

まず、一番に潰れる企業が交通機関と交通関連の製造業です。

具体的にいうと、JR各社や私鉄などの鉄道会社、バスやタクシー会社、ANAやJALなどの航空会社、その他の交通機関運営会社です。

そして、次にそれらに関連する製造を担う、トヨタ自動車や日本車輌、ボーイング社などなどが挙げられます。

さらに、それらに付随した、ガソリンスタンドやディーラー、カー用品の製造と販売店、交通システムメーカー、券売機など交通系業務用品の製造会社などなど様々な関連会社が倒産に追いやられます。

こう考えると、交通産業が全世界にどれほどの影響を与えているか改めて実感できると思います。

これらが、どこでもドア一つによって全て消えると考えると、恐ろしく感じます。

 

物流業

先ほどの交通と似た部分もありますが、物流業も必要がなくなっていきます。

もちろん、あまりにも大きいものなど一部では需要があるかもしれませんが、基本的には直接届ける事が主流になるでしょう。

そうなると、日本通運やヤマトホールディングス、日本郵便、JR貨物なども存続できない可能性が極めて高くなります。

ただ、全てが潰れる訳ではなく、生き残る会社も必ず存在します。

その生き残った会社は「どこでもドア」を導入して、今までよりも格段に低いコストで物を運び、今まで以上に利益をあげる可能性もあります。

 

不動産・不動産開発業

全ての移動が一瞬になるということは、今のように土地によって価値の差が生まれにくくなります。

そうなると、多くの不動産会社に大ダメージを与え、倒産する事が予想されます。

もちろん、全ての不動産会社が潰れる訳ではありませんが、大手ほど都心に大量の物件を保有しており、家賃収入の減少の影響が大きくなるのではと思います。

例えば、三菱地所や住友不動産、三井不動産など大手と呼ばれる会社は間違いなく、減益になる事でしょう。

しかし、田舎に大量の土地を持つ会社は、田舎の良さが再認識され、爆上げする可能性もあります。

「どこでもドア」によって便利な場所の需要は奪われ、自然豊かな場所や落ち着いた場所の人気が高くなるはずです。

もっというと、日本に住む必要すらなくなるのです。

そう考えると、日本の不動産会社は全滅してもおかしくありません。

 

ホテル・旅行代理関連業

「どこでもドア」の誕生で今まで以上に旅行が手軽になると思います。

しかし、今までのようにホテルに泊まる必要性はなく、旅行代理店でチケットを取る必要もありません。

もしかすると、超高級ホテルは残るかもしれませんが、アパホテルや東横インなどのビジネスホテルは全滅に近いと思います。

また、JTBや日本旅行などの旅行代理店も交通機関がなくなった瞬間に存在意義を無くすことでしょう。

ただし、観光地は今まで以上の集客が見込め、活気に溢れるところも出てくると思います。

 

結論:どこでもドアは完成しない

思いつくだけでもこれだけの企業が倒産に追いやられる可能性があります。

そう考えると、どこでもドアを作った会社は、これら全ての会社に圧力をかけられ、その技術がなかった事にされるはずです。

例え、技術開発に成功したとしても、一般家庭にまで普及させる事は国としても許さないと思います。

もしかすると、既に技術は完成しているけれど、これらの企業によって、なかった事にされているかもしれません。

個人的には、例え数百万円以上しても買いたいと思う商品ですが、この世に誕生する事は、未来もないのだろうと思います。

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