どんな製品にも故障はつきもので、壊れにくいで有名なAppleのパソコン(Mac)ですら壊れてしまう事もあります。
特に最近では”Touch bar”や”指紋認証”など高性能化が進んでおり、壊れやすさが昔より増してきているとの声も上がっているので、いつ壊れてもおかしくありません。
もし、壊れてしまったら修理に出す必要があるのですが、スマートフォンと違い代替機の貸し出しもなく、お仕事で使う人にとっては修理の日数が気になるとところでしょう。
そこで、今回はMacを修理に出すとどの程度時間がかかるのかをまとめてみました。
1日目 サポートスタッフと電話・チャット
Appleに修理を依頼するにはまず、公式サイトより、①電話、②チャット、③Apple正規プロパイダへの訪問予約のいずれかを行う必要があります。
電話、チャットについては営業時間が9時〜21時となっているので、営業時間外は電話サポートの予約しか出来なくなっています。
Apple正規プロパイダの予約はお店によっても異なりますが、近くにApple Storeがあるのであれば、専門家がいるので、そこに行くのがベストかと思います。
ただ、一般的には電話またはチャットでの修理依頼が一番使われているそうです。
2日目 商品引き取り
修理依頼をした時に引き取り希望日を聞かれます。
一般的には翌日以降または、翌々日以降が選べるようです。
希望の日付、時間に運送会社の人が商品を引き取りに来てくれるので特に面倒な事はありません。
ちなみに、渡すものは本体だけで、アクセサリーや付属品などは事前に外しておきましょう。
3日目 工場到着
商品引き取り時間が18時よりも前であれば、基本的に当日発送になるそうなので翌日には工場に到着します。(地域により異なります)
早朝に工場に到着すると、すぐさま故障箇所の調査が開始されます。
状況によっても異なりますが、調査は午前中で終わることがほとんどです。
次に修理が始まります。
この修理も状況次第ですが夕方ごろには終わります。
このステータスについては、Apple公式サイトより随時確認できるようになっているのでチェックしてみてください。
3日目夕方 工場から出荷
到着したその日に修理を終わらせた後は、出荷作業がされます。
ただ、この出荷作業ですが基本的に当日発送扱いになるそうですが、私の調べた限りでは1日辺り数個は翌日発送扱いにされているそうです。
理由はわかりませんが、翌日発送になれば関東地方の一部の地域以外は原則、当日到着は不可能なので1日遅れることになります。
4日目午前中以降 商品返送完了
3日目の日付で発送になった商品については遠方でない限り、4日目の午前中から受け取りが可能です。
受け取り時間については、ヤマト運輸の公式ページより指定できますのでぜひ、お試しください。(運送会社が異なる場合もあります)
4日目の朝に出荷扱いになった商品については、関東地方(一部除く)では4日目の夕方以降、その他の地域では5日目の午前中以降に受け取り可能です。
結論:Appleの修理はとにかく速い!
私は残念なことに短期間で2回も修理のお世話になってしまいました。
幸いなことに、Apple製品はプライベート利用しかなかったので、困る事はありませんでしたが、これだけ速いとビジネス利用であっても被害は最低限に抑えることが出来るのではと思います。
土曜日も日曜日も祝日も関係なく、修理工場は動いているので金曜日の夜に引き取りに来てもらえれば、月曜日の朝には受け取ることが可能です。
月曜日が祝日の時を狙えば平日への影響はゼロに近い事でしょう。
ただ、日曜日の夕方以降はAppleのサポートシステムが全世界同時メンテナンスに入るため、電話やチャットサポートは可能ですが修理の手配やお問い合わせ履歴などが見れないそうです。
その事もあり、「1日目」のサポートへの問い合わせは日曜日の夕方を避けたほうがいいのではと思います。
また、全世界同時メンテナンス中は、Appleの修理中に閲覧できるステータス情報も見れなくなります。
「修理状況を確認できません。」と表示されますが、作業は問題なく進んでいるので、心配いりません。
以上がAppleの修理の流れとなります。
待っている間は、辛いと思いますが他の修理に比べれば格段に速いので気長に待ちましょう。