2013年に惜しまれながら解散した人気音楽グループ「FUNKY MONKEY BABYS」の楽曲が3月28日よりついに、音楽聴き放題サービス(ストリーミング配信)に登場しました。
公式サイトによりますと、Apple Music、LINE MUSIC、AWA、KKBOX、Spotify、レコチョクbest、google play music、その他主要サービスで配信されているようです。
配信曲については独自に調べたところ、人気曲はもちろん、シングルのカップリング、アルバム曲を含め、ほぼ全てでした。
各サービスのランキングを確認すると独占する勢いで、解散後も根強い人気を誇っている事が改めて証明されました。
人気アーティストが続々参加へ
聴き放題サービスというと、スタート当初は邦楽の曲数が少なく、なかなか充実したサービスとは言えませんでした。
しかし、現在では多くのアーティストが参加をしており、かなりお得なサービスへと進化を遂げています。
例えば、福山雅治やSEKAINO OWARI、miwaなどは途中から参加したアーティストで、全ての曲を配信していないものの、新曲には積極的で、今後もこのようなアーティストが増えていくと思われます。
また、AKBのように新曲の配信は行わず、数ヶ月遅れで配信するアーティストもおり、それぞれマーケティング手法は異なりますが、聴き放題に参加してくれるアーティストが増えているのは事実です。
聴き放題でどうやって利益を出すのか
聴き放題は、聴かれた時点でアーティストに収入が入る仕組みですが、残念ながら単価はかなり低いです。
なので、CD全盛期に売れたアーティストからすると、バカバカしいと思うのが当たり前で、参加をためらっているのも理解できます。
しかし、聴き放題で利益を出せないかというと、そんな事はありません。
例えば、聴き放題で知名度を上げて、映画やドラマ・CMで使われれば、それだけで大きな利益になります。
また、コンサートやグッズ発売など、楽曲以外の部分で収益を得る事も可能です。
聴き放題は、あくまでも広告の一環だと割り切り、別の分野で新たな収益を確保すれば、普通に稼げるはずです。
次の参加アーティストは誰か
次に参加しそうな、大物アーティストは、Perfumeです。
理由は「ちはやふる」の主題歌であるFLASHの聴き放題配信を始めたからです。
現在は1曲だけですが、これは前触れと捉えてもいいのではと思います。
流石に新曲を配信する事はないかもしれませんが、古い曲から解禁になっていくのではと思います。
そのほかにも、なんの根拠もありませんが、ポルノグラフティやコブクロも参加してくれるのではと期待しています。