皆さんはパソコン選びを価格だけで決めていませんか?
特に大学生等、お金に余裕のない時は3万円前後の「妥協パソコン」を買ってしまう人もいるしょう。
しかし、それらは買った後に必ずと言って後悔します。
私も今まさに、「妥協パソコン」を買ってしまい後悔しています。
外で作業をする為だったので安いパソコンでも大丈夫だろうと思い、4万円程度の格安モバイルパソコンを買ってしまったのですが、動作は重く、ブラウザですら立ち上がりが遅すぎるポンコツでした。
そこで、今回は私のように、パソコン選びで失敗する人がこれ以上でないように、パソコン選びの最低条件をまとめてみました。
CPUは「i3」以上を
パソコンには脳みその役割をするCPUと呼ばれる基盤が存在します。
これが、良ければ良いほど処理能力が高く動作も早くなります。
なので、ここを妥協してしまっては、かなりのストレスにつながります。
従って、「i3、i5、i7、i9」以外のCPUは、候補から外しましょう。
ただ、その中でも種類が沢山あり、迷うことも多いと思いますが、パソコンに詳しくなく、Word・Excel・PowerPoint・ブラウザさえ、使えればOKであれば、特に気にすることはありません。
ゲームや動画編集などをするのであれば、自分の使いたいソフトに合わせてCPUが必要になりますので、ご確認ください。
メモリは8GB以上を
メモリとは、パソコンが処理をする上で一時的にデータを記録する装置です。
別のもので例えると、料理でいうガスコンロの数のようなものです。
1つしかなければ1つの料理しかできないですし、3つあれば3つの料理が同時に作れるということです。
よく、4GBもあれば十分と言われることもあります、Wordで文章を書きながら、ブラウザで調べて作業をすると、4GBぐらいすぐに使ってしまいます。
なので、快適な作業をしたいのであれば、最低でも8GBは、あった方がいいと思います。
ハードディスク(SSD)は128GB以上を
データを記録する装置であるHDDやSSDは、使用用途にもよりますが、普通に使う分でも128GB以上をおすすめします。
今の時代はクラウドサービスも発展しており、パソコンに保存なんかしないという人でも、アプリケーションはパソコンん保存するしかないので、必ず必要です。
そして、パソコンを快適に使うためには、空き容量が少しでもあった方がいいので、最低限として128GBは必要です。
10万円前後のパソコンを
以上のスペックを揃えると、最低でも7万円前後は必要です。
ですので、そこからデザイン性など付加価値を追加して、10万円ぐらいを予算にパソコンを買うようにしましょう。
もし「10万円もない」というのであれば、買わない方がマシです。
パソコンは諦めて、タブレットを買ったり、借りるなどして、お金を貯めましょう。
また、パソコンであれば、ほとんどのお店で無金利のローンサービスが使えます。
1か月3000円程度の返済で買えることもありますので、それを利用するのも一つの手です。
最後にもう一度言いますが、「安いパソコンほと無駄な買い物」はありません。
最低でも10万円は覚悟しましょう。