食べれば食べるだけお腹が空く理由とは?

「なんで人はお腹が空くのだろう?」

「お腹さえ空かなければダイエットなんか簡単なのに」

そう思ったことはありませんか?

ダイエットの失敗原因の多くは空腹感に耐えられない事にあります。

空腹を我慢できず、ついつい食べ過ぎてしまい、結果的にダイエットの失敗に繋がります。

逆を言うと、空腹感さえ来なければダイエットの成功率は大きく上がるのです。

そこで、今回はどうすれば空腹感を我慢できるかではなく、そもそも空腹感を起こさせないようにする方法を解説していきます。

 

空腹の原因

空腹を感じる原因は血糖値の変化にあると言われてます。

食事をした直後は、血糖値が高い状態になります。

そこからしばらくすると、血糖値が徐々に下がっていきます。

この下がった血糖値を元に戻そうとするのが空腹感です。

血糖値が低くなっている事を脳に伝え、食事をしなさいと命令しているのです。

つまり、この血糖値が下がっていくという状況を起こさせなければ空腹信号は出ないのです。

 

食べないと血糖値は一定に保たれる

極論を言うと、食べるという行為を止めれば血糖値の急激な変化はなくなります。

理由は簡単で血糖値が上がる原因が無いからです。

しかし、それでは人間死んでしまいます。

なので、出来るだけ血糖値の変化を少なくする食べ方をする必要があります。

それが、少ない量を食べる事です。

極端な話、一回の食事はご飯を一口だけでも構いません。

それを1日10食ぐらい食べれば、それなりに健康状態は保てます。

もちろん、ご飯以外にも野菜や肉なども混ぜながら栄養素を取っていく必要があります。

とにかく重要なのは1回の食事量を極端に少なくすることです。

そうすれば、血糖値の変動が減り空腹感を感じる事は無くなります。

 

実際にやってみた

1日目:

1食1口を6食分食べました。

食事内容はチョコや唐揚げ、野菜スティックなどです。

決して健康的とは言えませんが、空腹感を感じたのは朝と昼だけでした。

それさえ乗り越えれば、夜は普通に空腹感ゼロで過ごせました。

 

2日目:

2日目も同じように1食1口を続けました。

食事内容は1日目とほぼ同じです。

不思議な事にお腹の空きやすい昼になっても全くと言っていいほどお腹が空きません。

やはり、1食1口生活のおかげなのでしょうか。

まさに、食べると言う事に興味を無くした無双状態です。

 

3日目:

2日目と同じように1食1口を続けました。

流石にお腹が空いてくるだろうと思った朝でしたが全くです。

昼になってもビックリするぐらいお腹が空きません。

もちろん、夜もです。

 

4日目:

この日はお昼にラーメンを食べました。

もし、血糖値の話が本当ならこの夜はお腹が空くはずです。

結果は、めちゃくちゃお腹を空かせ、コンビニ弁当を買ってしまいました。

やはり、食べる事によって空腹感が増えるのは本当のようです。

 

健康には悪いが一度ぐらいやってみる価値はアリ

私の場合は3日間実践をしましたが、大きな効果を感じさせられました。

また、体重的にも2Kg程度落ち、ダイエットの効果も絶大的です。

「もともと太っているからでは?」と思われた人もいるでしょうが、私はそれほど太っているわけではありません。

何だったら、年齢・身長から体重の平均を出すと余裕で平均以下です。

つまり、少し痩せているぐらいの私でも大きな効果があったのです。

なので、もし本気でダイエットを始めたいとお考えの人はぜひ実践してみて下さい。

最初の1日さえ我慢できれば、あとは苦しまず楽に痩せる事が出来ます。

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