朝ごはんをしっかり食べないと「脳が働かない」なんて事を言われた経験はありませんか?
私も学生時代は母親にそう言われ毎日朝ごはんを食べていました。
しかし、最新の研究結果では朝ごはんと脳の働きは無関係であるという事がわかりました。
朝ごはんを食べると太る?
朝ごはんを抜くとダイエットに良くないと言われる事もありますが、残念ながら朝ごはんを食べた方が太りやすいというデータがあります。
毎日必ず食べるのであればまだ良いのですが、たまに朝ごはんを食べるという人は食べない人に比べると数倍程度太りやすくなります。
休みの日だけ朝ごはんを食べるなんて生活をしている人は本当に最悪です。
毎日食べるのが難しいのであれば、休みの日の朝ごはんも我慢してください。
もっというと、今朝ごはんを食べている人も痩せたいのであれば朝ごはんをやめてください。
最初の数週間は辛いですが、慣れると普通に耐えられるようになってきます。
どうして朝ごはんを食べると健康に良いと言われるのか?
朝ごはんが健康に良いと言われる理由の一つは食品会社によるマーケティング戦略があるからです。
全国民が朝ごはんを食べるのと、食べないのでは食品会社の売上が大きく変わってしまいます。
特に、パンメーカーは朝が勝負と言っても過言ではありません。
なので、朝ごはんは健康に良いと発信し続けているのです。
朝ごはんを食べると1日が元気な気がする!?
そうは言っても、朝ごはんを食べた日は1日が元気な気がしますよね。
実は、これも錯覚なのです。
食べても、食べなくても脳や体に変化はありません。
むしろ、満腹感から集中力が途切れやすいとまで言われています。
つまり、結論としては朝ごはんは全く必要がないという事です。
ただ、個人的には朝の楽しみとして食べるのは全然OKだと思います。
もちろん、その場合は毎日欠かさず食べる必要があるので、たまにしか食べない人は今日限りで朝ごはんをやめてください。