毎日、食事制限や運動をしているのに思ったように全然効果が出ないとお悩みの人も多いと思います。
特に始めてからすぐは、効果が出たとしても、1ヵ月も経たないうちに停滞期に突入してしまう事もあります。
そうなってくると、食事制限・運動がつらくなり、ダイエット自体を止め、ダイエット開始前より太ってしまう事もあります。
では、どうすれば、頑張っているのに効果が全くでないという状況を避けられるのでしょうか。
今回は少しでも効果が出やすくなる運動方法・食事制限をまとめてみました。
走るだけでなく、筋トレをも取り入れる
ダイエットと言うと、ランニングやジョギングのイメージが強いですが、実は走るという行為にそれほどダイエットの効果は期待できません。
3キロ走ったとしても、せいぜいおにぎり1個分ぐらいのカロリーしか消費出来ず、効率だけでいうとかなり悪いです。
だったら、短時間で出来る腹筋・腕立てなどの筋トレを取り入れる方がよっぽど効率よく痩せれます。
筋トレをすると、筋肉がついて体重が落ちないと言われていますが、実際はそんな事もありません。
もちろん筋肉は付きますが、それ以上に脂肪を落としてくれます。
なので、結果的に筋肉がついて、さらに体重も落とせるという最強の状態になります。
もちろん、筋トレに合わせてランニングをする事で、さらに効率を上げてくれますが、時間に余裕が無いのであれば、ランニングよりも筋トレを優先させるべきです。
食事量よりも食事スピードを改善する
ダイエットと言うと、食事制限のイメージが強くありますが、食事量の制限よりも、食事スピードをゆっくりする方が効果的です。
どうしても、食事スピードが速いと噛む回数が減り、消化スピードが遅くなります。
また、噛む回数が増える事で少量の食事でも満腹感を味わえると言ったメリットもあります。
よくあるのが、一気に食事量を減らしてストレスを抱えてしまうパターンです。
当たり前ですが、常に空腹の状態になるのですから、イライラもしますよね。
しかし、食事スピードを遅くすることで、食事量は変わらず、消化スピードだけを速くしてくれます。
そして、徐々にですが食事量も自然と減ってきます。
無理せず、我慢せずダイエットに成功したい人は、食事スピードを一番に改善するべきです。
こうする事により、リバウンドの可能性も限界まで抑えられ、ダイエット終了後も、痩せた状態をキープしやすくなります。
栄養バランスを重視する
ダイエットに効果的な食事ばかりをとる人も多くいますが、栄養バランスが崩れるとダイエットは続きません。
なので、「炭水化物抜きダイエット」や「バナナダイエット」など、種類に制限をかける事は控えた方が良いと思います。
一番の理想は栄養バランスをしっかり考えバランスよく食事をする事です。
何か一つに偏ってしまうと、別の健康被害が発生しやすくなります。
そうなると、ダイエットどころでは無くなってしまう事もあるので、いくら痩せるからと言って、一つの食材に依存するのは絶対に止めて下さい。
個人的にお勧めのレシピは学校給食です。
美味しくない・物足りないと思う人も多いと思いますが、かなり栄養バランスを考えて作られています。
横浜市の学校給食をまとめた献立・レシピサイトがありましたので、ぜひご活用ください。
https://ygs.or.jp/syokuzai/kondateNavi
そもそも太っていない
痩せない理由として一番多いのは、そもそも太っていないと言う事です。
日本人はどう考えてもやせ型の人が多すぎます。
更に言うと、痩せようとしている人に限って、かなりのやせ型です。
身長に対しての平均体重を把握し、平均体重からマイナス5キロ以上を目指しているのであれば、止めた方が良いでしょう。
逆に平均体重からプラス5キロ以上であれば、普通の食事・運動をしていれば、痩せます。
適正体重を計算してくれるサイトを張り付けておきますので、まずは自分の身長に対する適正体重を調べてみて下さい。