いきなりですが、みなさんは日頃から節約のためにしていることはありますか?
実は、今頑張っているその節約は、非効率な節約かもしれません。
「せっかく頑張っているのになんだよ!」と思ったかもしれませんが
節約には大きく分けて2種類あり、効率の良い節約と効率の悪い節約があります。
効率の悪い節約とは、頑張っても大きな成果には結び付かず時間だけを消費していく節約のことをいいます。
それに対して、効率いい節約とは、頑張っている実感はないのに大きな成果を出してくれる節約のことです。
人間というものは不思議なものでなぜか効率の悪い節約から頑張ろうとしがちです。
僕も昔は効率の悪い節約ばかり頑張っており、手間をかけ、時間だけを消費をしていくという生活をしていました。
どうして、効率の悪い節約を頑張ろうとしてしまうのかというと、そちらの方が行動を起こしやすいものが多いからです。
しかし、今では効率の悪い節約をやめて効率の良い節約だけをすることで、大きな成果を出しています。
効率の良い節約についてはまた別の動画で紹介しますがこの動画では、そんな非効率な節約を4つ紹介します。
効率が良い、悪いの判断は僕の主観的な意見になりますが節約を成功させるヒントになればと思います。
それでは、効率の悪い節約方法を4つ紹介します。
効率の悪い節約1 電気・ガス・水道の使用制限
電気・ガス・水道の使用料金を下げるため、こまめに電気消したりガスや水道をこまめに止めていませんか?
このこと自体は環境にとってもとても良いことなのですが、過剰になりすぎるとストレスが溜まってしまいます。
また、冷房や暖房を無理して我慢することによって、熱中症やヒートショックなど健康被害に繋がる可能性もあります。
いくら使用制限をしたとしても、節約できる金額には限界があり、一人当たり月1000円の節約に成功したとしても
無理して頑張ったのに年間12000円の節約にしかなりません。
大きな金額ではありますが、頑張りを考えるとかなり非効率です。
気がついた時に無理なく行う分には良いのですが、我慢して制限をもうけず、気にせず快適に使うのが良いと思います。
効率の悪い節約2 安売りスーパー巡り
チラシをチェックして1円でも安く買うために様々なスーパーを巡っていませんか?
安いスーパーを利用すること自体は悪いことではないのですが複数のスーパーをはしごして買い物をするのはかなり非効率です。
スーパーの戦略上、目玉となる安売りの商品をチラシに掲載しそれによってお客さんを呼び集めているので
チラシの商品だけを購入していけば確かに安くなります。
しかし、商品によって違うスーパーをはしごして買い物をすると、移動やレジでの会計も考えると時間がかかり過ぎてしまいます。
さらに、車などで移動しているとなれば、それに伴いガソリンも必要になるため移動費用もかかります。
1円でも安く買うために、頑張りたい気持ちも分かりますが、トータルで見たとしても大きな金額になる可能性は極めて低いため
1円から数十円程度であれば、1箇所のスーパーでまとめて買い、時間を効率的に使う方がいいと思います。
効率の悪い節約3 ジャンクフードだけの食事
食費の節約のためにジャンクフードばかり食べていませんか?
ジャンクフードは価格も安く、量も多いので食費を節約したい人は愛用していると思います。
節約効果も大きいので僕も昔はジャンクフードばかり食べていました。
しかし、このツケは必ずと言っていいほど後からやってきます。
ジャンクフードばかり食べていると、病気にかかりやすく将来的に医療費が高くなってしまうケースもあります。
お金で解決できるのであればまだいいのですがジャンクフードに寿命まで削られているかもしれません。
確率の話なので、ジャンクフードを食べ続けても健康でいられる場合もありますが自ら不健康になりにいくのは避けたほうがいいかと思います。
効率の悪い節約4 趣味を我慢する
節約のために趣味を我慢していませんか?
車やゴルフなど、お金のかかる趣味の場合、我慢して節約しようと考える人も多いと思います。
例えば、ゲームが趣味の場合、ほしいソフトがあるのに買うのを我慢したとします。
ちゃんと我慢できるのであれば問題ないのですが好きなものを我慢したストレスからそれ以上の浪費をしてしまうケースもあります。
こうなってしまっては、本末転倒です。
お金というのは生活を保つために稼ぐという側面もありますが、それと同じぐらい生活を楽しむために稼いでいると思います。
せっかく自分で稼いだお金なので、好きなことにある程度使って、その分仕事を頑張ったり、収入を増やすことを考えた方が結果的に金銭的にも精神的にも豊かになるのではないかと思います。
以上が効率の悪い節約4つです。
とてもメジャーな節約方法が多かったので実践していた人も多いんじゃないでしょうか。
この効率の悪い節約は、始めるのは簡単ですがストレスが溜まりやすく長続きしないという特徴があります。
逆に効率の良い節約は、始めるためのハードルが大きい分、一度初めてしまえばそれを継続するのは簡単です。
節約というと、我慢するというイメージがあるかもしれませんが僕はそうは思っていません。
節約というのはお金を使わない仕組みを作ることでそこにストレスがあっては継続できないと考えています。
なので、この動画で紹介した4つの節約方法をすでに実践していて、ストレスが溜まっているようであれば一度、これらの節約をやめてみることをおすすめします。
この記事が、節約で効果を出したいと毎日頑張っている方の少しでも参考になれば嬉しいです。