毎月のように給料日前には「お金がない」が口癖の人はいませんか?
私も昔は給料日前にお金がなく、本当に苦しい毎日でした。
しかし、あることをきっかけに給料日前でもお金に余裕のある生活へとなりました。
今回は私が行なった「あること」を全てご紹介したいと思います。
銀行口座を3つ作る
まず、銀行口座を「生活費用」「固定支払い用」「貯金用」の三つに分けます。
そうすることで、お金の使いすぎ、無駄使いを完全に遮断できます。
たとえ、足りなくなったとしても貯金口座から何円を補ったか明確になるので、来月はどのようにすれば足りるのか分かるはずです。
とにかく、口座を別々にすることで、現状を理解することが出来ます。
理解することができれば、次に取る行動が自然と見えてくるはずです。
3ヶ月間で適正な振り分けを完成させる
口座を分けて初めの1ヶ月は明らかに振り分けが甘かったと感じました。
貯金に回す金額が多く、全く足りないという現象が発生したのです。
もちろん、初めての事なので計算通りにはいかない事は、当たり前です。
なので、自分を責めずに先月のデータを分析して無理のない範囲でもう一度、振り分け額を考え直します。
それでも、臨時出費などが発生して2ヶ月目もうまく行かない事がほとんどです。
ですので、私の場合は3ヶ月間のデータを集めて、分析することを初めから決めていました。
完成したら徹底的に守る
3ヶ月間のデータを集めて完成させた振り分けは、どんな事があっても守る必要があります。
たとえ、食べるに困ったとしても例外ではありません。
おそらく、最初のうちは給料前には予算を使い切ってしまう事もあるでしょう。
私がそうだったので、最後の3日間ぐらいは1日一食でした。
しかし、これを繰り返していくことによって、間違いなくお金は貯まります。
「不健康だ」という声も聞こえてくるかもしれませんが、これぐらいの事をしないとお金に困らない生活を手に入れる事は不可能です。
とにかく、徹底的に決めた事は守り、守る為には餓死すらも恐れない事が大切です。
それでも無理な時は?
いくら徹底しようとしても、どうしても貯金枠に手を出してしまう時もあるでしょう。
例えば、急な飲み会やお祝いなど、こればかりは避ける事もできません。
そのような場合は特に気にせず、貯金枠を使いましょう。
なんだったら、そのための貯金枠なので、罪悪感も感じる必要はないのです。
ただ、食費や日用品、贅沢品に関しては、一切の妥協は許してはなりません。
今の時代、食事など試食やセール品でなんとでもなります。
最悪の場合は3日ぐらい食べなくても死にません。
お金の為にはストイックさが必要です。
他人にケチと思われようが、貧乏に見えようが関係ありません。
私は、そんな思いで今でも、この方法を続けています。