北海道の難読駅名ベスト10!

皆さんは全国各地に難読駅名があることをご存知ですか?

特にここ北海道には独特の読み方が多く、沢山の難読駅名が存在します。

そこで、今回は個人の偏見で難読だなと思った北海道内の駅名をランキングにしてみました。

 

第10位 厚岸駅

JR根室本線(通称:花咲線)の停車駅である厚岸駅は、花咲線の中では「釧路駅」「東釧路駅」に次いで3番目に利用者が多い駅です。

しかし、それでも1日あたり150人程度しかおらず、年々減少傾向にあります。

名前の由来はアイヌ語の「アッケ・ウシ(「オヒョウの木の皮を剥ぐところ)」にあるようです。

 

第9位 野花南駅

JR根室本線の停車駅である野花南駅は、漢字自体は簡単なものの一発で読める人は相当少ないと思います。

実際に私も初めて見た時は「のばなみなみ」と読んでしまいました。

隣駅が富良野駅なので、利用者がそれなりにいると思っていたのですが調べてみると、1日2.4人程度しかおらず、近い将来は廃駅になってしまう可能性もゼロではありません。

ちなみに、名前の由来はアイヌ語の「ノカン・ナイ(小さな川)」にあるようです。

 

第8位 発寒駅

JR函館本線の停車駅である発寒駅は、札幌市内にある駅と言う事もあり認知度が高く読める人もそれなりに多いと思います。

ただ、普通では読むことが出来ず、読み方を知った時は「ポケモンかよ」なんて思う人も多いのではないでしょうか。

こちらも名前の由来はアイヌ語で「ハチャㇺ・ペッ(桜鳥)」にあるようです。

 

第7位 長万部駅

JR函館本線・室蘭本線の停車駅である長万部駅は、北海道新幹線の停車駅としても予定されている事もあり今後注目されるであろう駅の一つです。

長万部町のイメージキャラクター「まんべくん」が有名になった事もあり、読める人も多いと思います。

私も漢字は苦手ですが「まんべくん」の存在で長万部町を知っていたので読めました。

 

第6位 於札内駅

JR札沼線(通称:学園都市線)の停車駅である於札内駅は、1日の利用者数が1人未満の小さな駅です。

駅周辺は田畑と数件の民家しかなく、いつ廃駅されてもおかしくないような状況です。

名前の由来はアイヌ語の「オサッナイ(川尻)」にあるようです。

 

第5位 咲来駅

JR宗谷本線の停車駅である咲来駅は、1日の利用者数が0.4人程度の小さな駅です。

もともとは貨物で発展した駅のようですが、今では取り扱いが無くなり、小さな小屋(駅舎)だけが残され旅客駅となりました。

名前の由来はアイヌ語の「サクル(夏)」にあるようです。

 

第4位 倶知安駅

JR函館本線の停車駅である倶知安駅は、北海道新幹線の停車駅としても予定されている駅です。

もともとは特急や急行の停車駅でもありましたが、今では快速と普通のみが停車する駅となってしまいました。

新幹線開業後はそれなりに利用者が増えると予想していますが、相当な努力をしないと予想を大きく外しそうな状況です。

 

第3位 然別駅

JR函館本線の停車駅である然別駅は、山に囲まれた場所にあり利用者も30人を余裕で切っており減少傾向にあります。

電車も2時間に1本しか来ず、発展している余市駅に向かうには車の方が圧倒的に便利な場所です。

名前の由来はアイヌ語の「シ・カリ・ペツ(自分を回す川)」にあるようです。

 

第2位 十弗駅

JR根室本線の停車駅である十弗駅は、利用者10人未満の小さな駅です。

駅には観光看板の10$(10弗)メモリアルボードが立っていますが、周りに観光地はなく残念な状況です。

名前の由来はアイヌ語の「ト・プッ(沼の口)」にあるようです。

 

第1位 北一已駅

JR留萌本線の停車駅である北一已駅は、かつて北一己駅(きたいちゃん)として開業し、1997年に現在の北一已駅に改称されました。

開業当時から利用者の少ない駅だったそうですが、年々減少しており、今では1日の利用者が1人程度だそうです。

 

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