FXをやっていると、短時間で大幅に円高または円安になる事があります。
理由があるのであればまだしも、理由がないのに急激に変動した場合、どのように行動をするのが適切なのでしょうか?
今回はFX歴5年の私が大幅変動が起きた時の対応についてまとめてみました。
短時間で変動した場合は9割戻る
今までの経験から言うと、短時間で大幅な変動を記録した場合、ほとんどの場合は元に戻ります。
戻るまでに時間がかかる場合もありますが、当日中に戻るというのが一般的です。
実際に私も何度これに救われたことか覚えていないくらいあります。
また、慌てて損切りを行い、悲しい思いをしたことも何度もあります。
正確に数字を記録しているわけではありませんが、短時間で変動があった場合は、とりあえず少し待ってみるとと言うのが得策です。
ただ、利益が出ている場合に関しては、すぐに戻ってしまう可能性がありますので、利益が出ているうちに利益確定しておきましょう。
ニュースによる変動は戻らない可能性が高い
何かしらのニュースにより大幅変動した場合は、戻らない可能性が高いです。
と言っても、為替はいつか戻るので、正しくは戻るまでに時間がかかる可能性が高いという事です。
ただ、経済指標の発表による変動は、戻るケースが高いと言えます。
方向が変わったとしても、一旦戻してから方向が変わるケースが大半なので、焦らず待つのが良いでしょう。
戻ってこない場合、どう損切りするのか?
戻ってくると思っても、戻ってこない場合、どう損切りすればいいのでしょうか。
一番、いい方法は少しずつ損切りをするという事です。
私の経験上、損切りした瞬間、戻るという事も少なくありません。
なので、余力を残しながら耐えるためにも、一部を損切りするのが得策です。
1枚を損切りするだけでも、余力が一気に増えますので、もったいないと思わず損切りしてください。
損切り注文が成立してしまった場合は?
もし、大幅に下がり損切り注文が成立してしまった場合は、損切り価格よりも少し下で買い(上で売り)を入れましょう。
そうすれば、損した分を取り返せる可能性が高くなります。
そのまま、さらに悪化してしまうケースもありますが、短時間の変動は、9割戻します。
だったら、9割に賭けた方が得策です。
ギャンブル的なトレードになってしまうのではと思う人もいると思いますが、過去の経験上、それで何とかなっています。
通貨によっても異なりますが、ドル円に関してはその傾向が強いのでお勧めです。