世間が選ぶ東証一部上場企業で本気で潰れそうな企業はどこ?

最近、大手企業でも本当に危ないと言われる事が多くなってきました。

「どうせ、大手は潰れないでしょ」と思う人もいるかもしれませんが、数年前に日本航空やエルピーダメモリが会社更生法により事実上の倒産に追い込まれたことは記憶に新しいと思います。

現在では、日本航空はご存知の通り復活しており、エルピーダメモリもアメリカの企業に買収され事業は引き継がれています。

そこで、今回は今現在、本気で倒産しそうだと思う大手企業(東証一部上場企業)をアンケートで調査してみました。

 

アンケート結果

[aside type=”normal”]回答者の情報

回答者数○100名

回答者男女比○51名:49名

回答者年代○10代:1名、20代:37名、30代:29名、40代:25名、50代7名、60代:1名

アンケート実施日○2017年1月[/aside]

 

やっぱり東芝が圧倒的

今一番、倒産しそうだと思われている大手企業は不正会計により再建中の東芝となりました。

アメリカにおける原発事業の失敗を隠すために不正会計を行ってしまった事が事の始まりです。

しかし、蓋を開けてみると原発事業以外の事業においても赤字隠しが日常化しており、経営陣もこれを容認していたと言えるでしょう。

今後の見解としては、株価も政府や関係者の力により、持ち上げられている感があり、一層の事、会社更生法で倒産したほうが、再建もしやすいのではと思います。

また、これをきっかけに主力事業の原発を捨てるという決断も必要なのではと思います。

いずれにせよ、日本を代表する企業ですので政府はもちろん、協力会社やライバル会社も支援の手を差し伸べる事でしょう。

 

東芝グループは解体するのか?

現在、東芝グループには150を超す企業が存在しており、そのうち5社は上場をしています。

東芝では上場企業の株式売却を検討しており、近々実施されることが予想されます。

そうなると、株式の保有率が変わり、グループから外れると言う事も考えられるでしょう。

実際に子会社の中には業界最大手の企業も多く存在しており、その技術やブランドを手にしたいと考える企業も少なくありません。

せっかくの最強グループを解体させてしまうのは勿体ないようにも感じますが、子会社からしてみれば独り立ちや別の企業グループに属する方が幸せかなのかもしれません。

 

回答理由はこちら

東芝

20代男性:不正会計問題や原発事業での損失などにより、経営的にも厳しい状況にあるから

20代女性:イメージダウンしているし、不正がどこまで行われているのかが不明確なため

30代女性:原発事業の負債を立て直すことが難しそうなので

40代男性:再建策もいろいろ出てますが、一度失った信頼を取り戻すのはかなり難しいため

40代女性:近年企業イメージが下がっていると感じるため

 

電通

30代男性:各方面からのパッシングが強い。同業他社の代理店に発注が多く流れる可能性がありそうな為

30代女性:長時間の残業、自殺問題などで、何かと騒がれているから

40代男性:社員の自殺事件があったため

40代女性:今の問題以上に何かありそうだから

 

シャープ

30代男性:株価が下がり続け、中国韓国企業に大敗しているため

30代男性:ホンハイ に買収されるぐらいだから

30代女性:色々撤退しているから

 

東京電力

30代男性:原発問題が解決しないから

30代男性:震災で原発が倒壊した対処も追いついてないし、電力自由化が始まるといよいよ終わりな感じがする

30代女性:もうとっくに潰れててもおかしくないけど、潰れないんだろうなあ・・・

40代女性:原発事故の補償と電力の自由化のため

 

ファーストリテイリング(ユニクロ)

30代男性:おそらく飽きられているから

40代女性:客離れが激しいから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です