皆さんは信用とは何なだと思いますか?
信用=お金と考える人もいれば、過去の実績と考える人もいます。
答えを言うと、どちらも信用には違いありません。
しかし、お金に関しては、あくまでもお金に信用があるわけで、お金を持ったあなたに信用があるわけではありません。
なので、本当の信用とは過去の実績だと言えるでしょう。
今回は、そんな信用を手に入れるためには、どのようにすればいいのか、そもそも信用を手に入れるとどのような事ができるのかを考えていきたいと思います。
信用を手に入れるために過去の成功はいらない
冒頭で、信用とは過去の実績だと言いましたが、過去の成功がいらないとは、どういうことでしょう。
過去の実績と言っても、成功の実績はもちろん、失敗の実績も立派な実績です。
例えば、ロケット開発をしている二人の青年がいたとします。
一人はロケットに開発の勉強はしているものの、実際に打ち上げたこともシミュレーションもした事もありません。
もう一人は、とにかくやってみようの精神でこれまで10度の打ち上げ失敗を経験しています。
この二人がいた場合は、あなたはどちらに出資をしますか?
私なら迷わず後者に出資をします。
理由は簡単で、後者には行動を起こす勇気があるからです。
前者は勉強をしているにも関わらず、実際に打ち上げを実施する勇気がありません。
それは、経済的な理由なのか、それとも単純にビビっているのかはわかりませんが、自信があるのであれば、失敗に終わったとしてもやってみる事が大切です。
このように、信用を勝ち得るためには過去の実績が重要になります。
そして、その実績は失敗でも成功でもよく、とにかく行動を起こした実績です。
「失敗は成功のもと」というように、人生には失敗も必要です。
特に、信用を勝ち得たいのであれば、何度も失敗を繰り返すのも手法の一つと言えるでしょう。
信用がお金に変わる
先ほどの例え話では、後者の失敗を繰り返して信用を勝ち得た人が私からの出資により、お金を手に入れる事が出来ました。
そう、信用とはお金を生み出すツールでもあるのです。
しかも、生み出す額も信用度によって比例し、今まででは考えられないほどの金額が集まる場合もあります。
それを可能にしたのが、クラウドファンディングです。
応援したいや面白そうを理由に少ない見返りで大金を集める事が出来ます。
しかも、無名の個人であっても過去の実績さえプレゼンできれば十分に可能です。
ただ、信用がつかないまま、クラウドファンディングをやったとしても、全く集まらないでしょう。
それが例え、どんなに面白いアイデアだったとしても一緒です。
もちろん、有名人だったとしても一緒です。
とにかく、信用がなければ、絶対にお金など集まるはずもありません。
どうやって信用をプレゼンするのか
有名人であれば、普段の生活やメディアでの活動が信用をプレゼンする場ですが、無名の人が信用をプレゼンしようと思うと中々難しい部分があります。
特にネットの世界では嘘の情報も簡単に流せるので、信用を勝ち得ることは極めて難しいでしょう。
だからと言って諦めることはありません。
現代には様々なサービスが存在しており、あなたがあなたである証拠をプレゼンできる場も用意されています。
それがFacebookです。
Facebookは基本的に実名制で、リアルな友達との繋がりもたくさんあります。
もし、あなたが過去の実績に嘘を交えながらFacebookで紹介すると、知人から指摘が入るでしょう。
この指摘が入った時点であなたが信用を勝ち得ることは出来なくなります。
他にもTwitterやブログなどでも同じです。
実名制のFacebookと結びつけることであなたがあなたである証拠になります。
信用を貯める時代がもう来てる
これまでは、お金を貯める時代でしたが、これからは信用を貯める時代が来ます。
というか、来ています。
それに気がついている人は、まだ一部の人しかいません。
信用を貯めることで、お金に変えることも出来ますし、仲間を手に入れることも出来ます。
逆にお金があったとしても、仲間がいたとしても信用を手に入れる事が出来なくなっている時代と言う事です。
とにかく、信用を貯めなければ生きていけないといっても過言ではない時代が到来中です。
ぜひ、お金も大切ですが、信用を貯める生き方を初めてはいかがでしょうか。
お金持ちよりも信用持ちを目指す時代がきたということです。