「仕事探しはindeed♪」のCMでお馴染みの『求人情報専門の検索エンジンindeed』をご存知ですか。
indeedは、Google検索のようにネット上にある様々な収集している検索エンジンです。
しかし、Googleと大きく違うのは”求人情報専門”の検索エンジンである事です。
タウンワークやバイトル・リクナビネクスト・マイナビ転職など求人媒体はもちろん、企業ホームページにある採用情報、ハローワークの情報なども収集して、検索結果として反映させてくれます。
これにより、ユーザーは色々な媒体のサイトを見る必要がなくなり、求人情報を探す手間がシンプルになりました。
そして、indeedには直接投稿機能と言うものもあります。
これは、「求人媒体に掲載するお金もない・企業ホームページも持っていない」そんな企業に向けて提供されているindeed独自の投稿機能です。
CMでも無料と言っているように、基本的に無料で掲載する事が出来ます。
しかし、本当にこれで効果はあるのでしょうか?
効果絶大!媒体に載せるよりも応募が増える!?
ある製造業を営む企業に聞いてみたところ、indeedの直接投稿を始めた事で、人手不足が解消の方向に向かっているとのことです。
具体的に言うと、媒体に掲載していた頃は、1ヵ月の応募数が2人あれば多いという状況でしたが、indeedの直接投稿では5人や6人は余裕で応募があるそうです。
しかも、全部無料です。
これまでは媒体に月10万円程度の費用を掛けていましたが、今ではほぼ無料で採用活動を行っています。
このように、indeedを利用する事で応募が増える事はもちろん、費用も掛からなくなるという、まさに一石二鳥の状態になります。
各種媒体もindeedを使った流入対策している
これまで、仕事探しをする時は各種媒体のサイトにアクセスをして職種・業種・エリアなどから探すのが当たり前でした。
しかし、今ではGoogleの検索ボックスにキーワード(職種・業種・待遇など)とエリアを入力するだけです。
そうすれば、ほぼ100%の確率で一番にindeedのサイトが表示され、そこから求人を見る事になります。
これだけの作業で、ネット上にある求人情報を全て見れるのですからユーザーにとっても大きな時間の短縮に繋がります。
その結果、indeedの利用者数は爆発的に増えており、各種媒体もindeedからの流入を狙い対策を日々強化しています。
分かりやすく図にまとめると、昔と今ではこのような流れになっています。
この図を見る限りでは、求人媒体に高い掲載料を払ってまで載せる必要がありません。
何故なら、自社の採用ページや無料の直接投稿機能を使えば、求人媒体と同じ仕組みでアクセス数を稼げるからです。
もちろん、今でも昔のように媒体サイトにアクセスをして探す人もいるので、完全に意味がない事はありませんが、これから先、時代が進むと媒体の規模が縮小していくと思われます。
求人原稿を作るコツとは?
indeedの直接投稿機能は企業の採用担当者が自ら求人原稿を作成しなければなりません。
これまでは、代理店や媒体社が作ってくれていたと思いますが、それを自分でしなければならないと思うと難しいと思うかもしれません。
しかし、indeedの直接投稿で重要なのはシンプルな事です。
「どんな仕事をするのか」、「どんな資格が必要なのか」、「勤務時間や休日は」、「福利厚生はどんなものがあるのか」、「勤務地はどこか」、「給与はいくらなのか」を記載すれば良いだけです。
無駄な事を詰め込んでも、ユーザーは読んでくれません。
近年ではスマートフォンを利用して仕事を探す人も多く、長い文章があっても読んでくれるはずがありません。
求人原稿を読んでいる途中にLINEの通知が来ればそちらに画面を切り替えられるでしょうし、飽きてくれば画面を閉じてYouTubeを見てしまう人も多いでしょう。
だったら、短く簡潔にまとめる方がよっぽど最後まで読んでもらえやすいのです。
キーワードの盛り込むを必ずする
求人広告を作る時に、気を付けなければならないポイントがキーワードです。
indeedの場合、ユーザーはキーワードで仕事を探します。
indeedも原稿内に含まれるキーワードから検索結果に表示させています。
ですので、ユーザーが検索するであろうキーワードを使う必要があります。
例えば、職種名で多いのが企業独自の呼び方です。
営業職の事を「PRマン」「販売マスター」なんて書いても誰も検索してくれるはずがありません。
他にも、主婦(夫)・学生・フリーター・Wワーク・副業・40代・50代・シニアなど狙いたい層を盛り込むと良いです。
とにかく、沢山のキーワードを盛り込み、検索結果に表示されやすくしましょう。
ただし、キーワードを無理やり盛り込み過ぎて、日本語になっていないのは大問題です。
あくまでも、読みやすさを重視した上で、キーワードの盛り込み作業を行いましょう。
indeedのスポンサー掲載(有料)も効果絶大!
indeedでは無料掲載だけでなく、有料掲載も行っています。
と言っても、媒体社のように掲載料と言う仕組みではなく、クリック型の課金です。
つまり、見られなければお金を払う必要がないのです。
クリック単価についても自由に決める事が出来ますが、近年の動向をみると100円~200円を設定しないと表示されにくいです。
特に介護や警備・飲食など採用が難しい職種に関しては、1クリック=300円以上も検討しなければなりません。
ただ、一般的に100PVで1応募と考えると、クリック単価500円だとしても応募コストが50000円で済みます。
求人媒体に出して応募がゼロよりはマシだと思いますので無料掲載で応募が来ないときは試してみてください。