「日本一」と「世界一」ではどれだけ差があるのか比べてみた!

「日本一」と聞くと凄いなと思うかもしれませんが、世界にはそれ以上に凄い「世界一」と言うものがあります。

「日本は先進国だし世界にも引けを取らない」なんて思う人もいるかもしれませんが、世界はスケールが違いすぎます。

日本と世界を比べるとどれほどの違いがあるのか、どれほど世界のスケールが大きいのかを調べてみました。

 

「日本一高い山」と「世界一高い山」

日本一高い山といえば誰もがご存知の「富士山」です。

世界一高い山はヒマラヤ山脈にある「エベレスト」です。

富士山の標高が3776mに対して、エベレストの標高は8848mと2倍以上あります。

富士山でも大きいと感じるのにそれの倍以上ということは、実際に見てみると圧倒されるレベルです。

 

「日本一長い川」と「世界一長い川」

日本一長い川は長野県から新潟県にかけて流れる「信濃川」です。

世界一長い川はアフリカ大陸を流れる「ナイル川」です。

信濃川の長さが367kmに対して、ナイル川の長さは6650kmと約18倍です。

本州の長さが約1500kmですので、それと比べても4倍以上ということになります。

さすが、世界一はスケールが違いすぎますね。

 

「日本一の売上高企業」と「世界一の売上高企業」

日本一売り上げの高い企業は「トヨタ自動車」です。

世界一売り上げの高い企業は「ウォルマート」です。

トヨタ自動車の売上高は約12兆円に対して、ウォルマートの売上高は約53兆円です。

世界のトヨタと言われている企業ですら、圧倒的な差を付けられている状況です。

これからは、GoogleやApple、amazonも追随してくると思われるので更に差が広がりそうです。

(2018年の売上高データ)

 

「日本一収容出来るスタジアム」と「世界一収容出来るスタジアム」

日本一観客を収容出来るスタジアムは「日産スタジアム(横浜国際競技場)」です。

世界一観客を収容出来るスタジアムは「綾羅島メーデー・スタジアム」です。

日産スタジアムの収容人数は72327人に対して、綾羅島メーデー・スタジアムの収容人数は15万人です。

なんと、綾羅島メーデー・スタジアムは北朝鮮にあり、北朝鮮政府が所有する施設です。

サッカーの代表戦に使われたり、大規模イベントに使われているようです。

さすが、独裁国家という事もあり、一度に大量の人数を集める施設が必要だったのだろうと想像できます。

 

「日本一長い鉄道路線」と「世界一長い鉄道路線」

日本一長い鉄道路線は東京駅〜新青森駅を通る「東北新幹線」です。

世界一長い鉄道路線はロシア連邦西部にあるモスクワ〜ロシア連邦東部にあるウラジオストクを通る「シベリア鉄道」です。

東北新幹線の総距離は674.9kmに対して、シベリア鉄道の総距離は9297kmです。

これは、JR東日本の総営業距離7401kmよりも長く、なんと全区間を走行するのに7日間or8日間を要します。

 

「日本一高い建造物」と「世界一高い建造物」

日本一高い建造物は「東京スカイツリー」です。

世界一高い建造物はドバイにある「ブルジュ・ハリファ」です。

東京スカイツリーの高さが634mに対して、ブルジュ・ハリファの高さは828mです。

これまでの物に比べると差は小さいですが、実際に見てみると圧倒的な迫力です。

ちなみに2020年にはサウジアラビアに1000mを超えるビルが完成予定なので、近日中に世界一が変わる予定です。

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