商談で成果につながりやすい時間と、そうでない時間があるのをご存知ですか?
「どんな時間であろうと、営業トークでお客様を落とす」と自信満々な人も、百発百中を目指すならこのテクニックが必要不可欠です。
それぐらい、時間帯の効果は絶大で、売れている人ほど、このテクニックを使えばさらに売れやすくなります。
それでは、実際にどのような時間帯がいいのか見ていきましょう。
13時〜14時がベスト
結論から言ってしまうと、13時〜14時頃がベストです。
理由はお昼ご飯を食べた事により、相手の脳の活発力が衰えているからです。
皆さんも、お昼ご飯を食べた直後は眠さを感じたり、やる気を失う事がありますよね。
この状況こそが、商談でYESを引き出しやすくなります。
何も考えずに、こちらの言う事が正しいという感覚に陥りやすく、トークの上手な営業マンほど、受注率が目に見えてよくなります。
正直、この時間にアポイントを取ることが出来ないのであれば、後日にずらした方が良いぐらいです。
夕方以降もオススメ
お昼ご飯の直後が難しい場合は、夕方以降の疲れ切った時間帯もオススメです。
理由は、肉体的な疲労により脳の活発力が衰えるからです。
夕方以降のアポイントの場合は、できる限り金曜日や木曜日がオススメです。
やはり、週末になるにつれて肉体的疲労はたまっていくので、本人も気がつかないうちに脳の活発力は衰えています。
逆に月曜日であれば、まだまだ元気な状況なので、できる限り週末に近い曜日でアポイントを取るようにしましょう。
午前中は絶対にNG
午前中の商談は絶対にやめておいた方がいいです。
正直、行くだけ無駄になる確率が倍ぐらいに跳ね上がります。
それぐらい、朝の時間は脳が活性化しており、反論を喰らいやすい状況になります。
特に、営業トークの下手な人が午前中に行っても、相手になりません。
想定もしないような、アウトを喰らってしまい、契約を取れないまま帰宅するだけです。
ただ、契約後の打ち合わせなど、相手に考えてもらう必要のある場合は午前中がオススメです。
自分の思い通りにしたいのであれば午後以降、相手の意見を聞きたいのであれば午前中という事を覚えておいてください。
自分は空腹状態で挑む
先ほども説明しましたが、商談の時間をお昼ご飯の直後にする理由は、満腹時は脳の活発力が衰えるからです。
つまり、自分も満腹の状態で挑んでも、両方のレベルが下がり、商談を有利に進める事が出来ません。
なので、できる限り自分は空腹の状態で我慢しましょう。
アポイントが終わった後は、いくらでも食べられるので、少しの辛抱です。
テレアポもお昼ご飯の直後がオススメ
アポイントをもらう前の段階であるテレアポも、お昼ご飯の直後に行うことでアポイント率が高くなります。
やはり、脳が働いていないので、アウトの数も少なく説得しやすい状況になります。
言われたことを真に受けて、断る事もできないぐらい脳の活発力が衰える人もいるので、この時間に集中してテレアポを行うのもいいかもしれませんね。
ちなみに午前中にアポイントが取れた場合は、その日の午後一でアポイントを取りましょう。
午前中にアポイントが取れたというだけでも、かなり押しに弱い状況で、さらに午後の活発力が衰える時間にクロージングすれば、普通の3倍ぐらいの確率で契約につながります。
ぜひ、これらのテクニックを活用して自分に有利な環境を作り、商談に望んでみてください。