コロナウイルスによって終身雇用制度が完全に崩壊する?

終身雇用はとっくの昔に破綻したと言われていますが、未だに終身雇用を信じている人も大勢います。

その理由は、大手企業が終身雇用制度をまだ使っているからなのですが、今回のコロナウイルスにより終身雇用そのものが無くなっていくかもしれません。

どうして、とっくに破綻していると言われる終身雇用がまだ残っているのでしょうか?

また、破綻するとすれば、どのような働き方が当たり前になっていくのでしょうか?

今回は近い未来の雇用について考えてみました。

大手企業が終身雇用制度を利用する理由

一昔前に終身雇用制度は破綻していると言われる現代において、どうして大手企業はいまだに、終身雇用を前提とした雇用を行っているのでしょう。

これには、人件費削減したいという思惑から来ています。

終身雇用にする事により、安定と引き換えに比較的安い給料で雇う事が出来ます。

よく考えてみると、初任給なんてありえないぐらい安くて、2年目、3年目もほとんど変わらないなんて、どうかしていますよね。

明らかにレベルが上がっているのですから、それに合わせて給料も上がっていくはずなのに、生涯を通して、上がったとしても月20万円や30万円が限界なんて、本当に安く使われていると思いませんか?

また、長期雇用をする事で人材の採用コスト、育成コストの節約にもなっています。

正社員を一人採用するのに50万円~100万円ぐらいのコストが掛かり、さらに育成費として100万円ぐらいは必要です。

しかし、長期的に働いてくれる社員が多くいれば、このコストを大きく下げられます。

その見返りとして、退職金制度が用意されているのです。

終身雇用は一見、安定していて企業の優しさを感じられますが、実は安く労働力を買う為の手段でしかないのです。

大手企業もリスクを取らない選択肢をする

では、終身雇用が100%企業に得があるのかと言うと、そんな事はありません。

今回のコロナウイルスのように売上が大きく下がったとしても、社員に給料を払い続けなければいけないという、リスクが存在します。

これまでは、どんなに大不況になったとしても、ここまで売上が落ちる事は無く、この程度のリスクは大したことが無かったのですが、今回は違います。

明らかに、人件費を含めた固定費が重たすぎて、大手企業だからこそ耐えられないという状況にもなりそうです。

企業と言うのは、毎月売上が入るという前提で固定費の予算を組んでいます。

なので、その前提が無くなってしまった今は全てがマイナスと言う事です。

この先は、同じような事が起きると想定して、終身雇用を廃止する企業が現れても不思議ではありません。

どんな働き方が一般的になるのか?

終身雇用が無くなると、どのような働き方が一般的になってくるのでしょうか。

おそらく、契約社員や業務委託などが主流となるでしょう。

契約社員の場合は、1年程度がスタンダードになり、給料は今よりも高くなるはずです。

業務委託の場合は、もっと短い期間で契約する事になる為、さらに報酬が高くなります。

働き手にとって、仕事を失うかもしれないというリスクは増えましたが、その分は給料に補填されます。

私としては、こちらの方が理想的な働き方だなと感じるのですが、皆さんはどうでしょうか。

終身雇用が完全に無くなったらどうすればいいのか?

終身雇用が無くなった世界においては、とにかく結果だけが求められます。

どんなに頑張っていても結果が出なければ、契約更新は無いと思ってください。

また、あえて契約を更新せず、賃上げ交渉や、もっと報酬の高い会社と契約する人も出てくるでしょう。

つまり、稼げる人はもっと稼げるようになり、稼げない人は本当に稼げなくなってきます。

大事なのは適職を見つける事

終身雇用が完全破綻した世の中で必要なのが適職を見つける能力です。

どこで働けば活躍できるのか見極め、自分に合った場所で働くことが求められます。

そのヒントとなるのがこちらの本です。

科学的な適職

この本を読めば、適職が見つかる保証はありませんが、少なくともヒントは得られます。

そのヒントをもとに、様々な職業を体験してみて、自分にあった適職を見つけて下さい。

そうすれば、終身雇用でなくとも安定・安心の生活が手に入ります。

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