ブログを開設しても99%の人が失敗をしてしまいます。
私も実際にこれまで10個以上のブログを運営してきましたが、成功と言えるブログは一つもありません。
それほど、ブログの世界は厳しいのですが、それにしても99%と言う数字は大きすぎます。
どうして、ここまで失敗をしてしまう人が続出してしまうのでしょうか。
例えば飲食店を例に考えた時、7割のお店が3年以内に閉店しています。
逆を言えば、3割ものお店が3年以上も生存していると言う事です。
ブログと比べればビックリするぐらい高い生存率だと言えます。
今回はブログを始める人の99%が失敗に終わる理由をまとめてみました。
参入障壁が低い
飲食店の場合、お店を出そうとすると少なくとも100万円は必要です。
田舎のどんなに小さなお店であっても100万円を用意するか、借りなければ始める事すら出来ません。
しかし、それに比べてブログは初期費用1万円もかかりません。
無料ブログサービスを使えば0円で始められます。
つまり、誰でも簡単に始める事が出来てしまうのです。
参入障壁が低いとどうしても成功率が低くなります。
これは、これまでのデータが示している事実なので仕方ありません。
なので、ブログはこの先も成功率が上がる事はありません。
むしろ、参入障壁がさらに下がる事が予想されるので、それと同じように成功率が下がっていくと考えています。
参入障壁が低いとどうして成功率が低いのか?
参入障壁が低いと成功率が低くなるのは仕方ないのですが、どうして低くなってしまうのでしょうか。
それは、単純に参加人数(ライバル)が多いという理由もありますが、それ以上にモチベーションが違うからです。
やはり、飲食店を始めようと思うと、どうしてもリスクが大きすぎるので誰もが真剣になります。
都心でお店を出そうと思うと500万円以上が一気に出ていくのですから当たり前です。
とにかく、何が何でも成功して見せると意気込んでいる人が10割です。
しかし、ブログの場合は何となく稼ぎたいと思い参入する人が大半です。
実際に私もそのような低いモチベーションで参加しました。
なので、今でも稼げないのだと思います。
自分の書きたい事を書いている
いくらモチベーションが高くても稼げない人もいます。
当たり前と言えば当たり前なのですが、飲食店でも7割が失敗しているので、ブログも同じようにモチベーションが高くても失敗する事が大半です。
しかし、失敗するには共通の理由があります。
それが、自分の書きたい事を書いてしまっているのです。
ブログとは誰かに価値を提供する事により閲覧を集めることが出来ます。
つまり、誰にも必要ない情報を発信しても閲覧されないのです。
しかし、ほとんど人は自分の日記のような感覚で価値がない情報を更新しています。
私も無価値な情報をいくつも更新してしまっているので、いつまでもGoogleに認められず、SEO的にも弱い状態が続いています。
コツは誰に向けて書くかを決める事
ブログの書き方のコツは誰に向けて書くかを決める事です。
例えば、この記事であれば知り合いのブロガーさんで、やる気のない人がいるのですが、その人に向けたメッセージだと思って書いています。
ペルソナを作る事も大事ですが、それよりも実際の知り合いに向けて書いている事を想定する方が書きやすいと思います。
ただ、その時に設定する人に関してですが、出来るだけ理解度の低い人を想定してください。
そうすれば、非常に分かりやすい記事が書けるようになります。